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たいさんじ|真言宗醍醐派金輪山(きんりんざん)

泰山寺
愛媛県 今治駅

御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
-
パーキング
駐車場
あり

正面 30台、大型4台(普通200円)

巡礼

その他の巡礼の情報

四国八十八箇所第56番

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to_sun
2023年06月02日(金)
189投稿

【金輪山(きんりんざん)勅王院(ちょくおういん)泰山寺(たいさんじ)】
本尊:地蔵菩薩
宗派:真言宗醍醐派
開基:弘法大師
 今治を流れる蒼社(そうじゃ)川は、梅雨になると氾濫し犠牲者が出ていたため、村人は人取(ひととり)川と呼んで恐れていた。そこへ訪れた弘法大師(774-835)は、村人たちと堤防を築き、「土砂加持(どしゃかじ)(川で亡くなった人の祈祷)」の秘法を七座にわたって行った。その満願の日に現れた延命地蔵菩薩を彫り、本尊としたのが寺のはじまりとされている。寺はその後大いに栄えたものの、何度かの兵火により徐々に縮小し、山頂から移り、現在地は、大師が寺を開いた際に植えた「不忘松(わすれずのまつ)」があった場所とされている。不忘松は残念ながら枯れてしまったが、切り株は今も残り、傍には3代目にあたる子孫が植えられている。

泰山寺(愛媛県)

【56_T.Hamada's view】
 本堂

泰山寺(愛媛県)

【56_不忘松】
 弘法大師が土砂加持を行い、近くの蒼社川の氾濫を鎮め開創された。開創の際、大師が「仏の恩、大自然の威力、人の愛を忘れるな」と諭し、植えたとされる「不忘松」が今も伝わる。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)

泰山寺(愛媛県)

【56_不忘松】
 3代目。

泰山寺(愛媛県)

【56_大師堂】

泰山寺(愛媛県)

【56_龍の手水舎】

泰山寺(愛媛県)

【56_龍泉寺(泰山寺奥之院)】
 養老年間(717-724)、行基菩薩の開基で自ら不動明王を刻み安置して天聖院と称したと伝わる。1610(慶長15)年には今治藩主藤堂高虎の祈願所となった。

泰山寺(愛媛県)

【56_十一面観世音菩薩(泰山寺奥之院)】
 仏堂の正面には鏝絵(こてえ)の十一面観音が掲げられている。

泰山寺(愛媛県)

【56_玉澄さんの大楠】
 泰山寺から、南へ800mの住宅街にある。第51番札所 石手寺とゆかりが深い越智玉澄(玉純)(おちたまずみ)の墓がこの幹の下にあるといわれている。

泰山寺の御朱印
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泰山寺の基本情報

住所愛媛県今治市小泉1-9-18
行き方

今治駅 (2.5km)
今治駅よりせとうちバス鈍川温泉 木地ロ・葛谷行きまたは鈍川経由神子森行き「小泉」(0.7km)
55【南光坊】より
(自家用車)約15分 約4km
(徒歩)約50分 約3.1km
57【栄福寺】より
(自家用車)約10分 約4km
(徒歩)約50分 約3km

アクセスを詳しく見る
名称泰山寺
読み方たいさんじ
参拝時間

7:00~17:00

御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号0898-22-5959
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

巡礼の詳細情報

四国八十八ヶ所霊場(お遍路)

詳細情報

ご本尊地蔵菩薩
山号金輪山(きんりんざん)
院号勅王院(ちょくおういん)
宗旨・宗派真言宗醍醐派
創建時代弘仁6年(815)
開山・開基弘法大師
ご由緒

泰山寺には、水難で人命を失う悪霊のたたりを鎮めた伝説が根強く残っている。
弘法大師がこの地を訪れたのは弘仁6年のころ。蒼社川という川がこの地方を流れており、毎年梅雨の季節になると氾濫して、田地や家屋を流し、人命を奪っていたため、村人たちは恐れ苦しみ、人取川といって悪霊のしわざと信じていた。この事情を聴いた大師は、村人たちと堤防を築いて、「土砂加持」の秘法を七座にわたり修法したところ、満願の日に延命地蔵菩薩を空中に感得し、治水祈願が成就したことを告げた。
大師は、この修法の地に「不忘の松」を植えて、感得した地蔵菩薩の尊像を彫造して本尊とし、堂舎を建てて「泰山寺」と名づけた。この寺名は、『延命地蔵経』の十大願の第一「女人泰産」からとったと伝えられる。「泰山」にはまた、寺があった裏山の金輪山を死霊が集まる泰山になぞらえ、亡者の安息を祈り、死霊を救済する意味もあるという。
寺はその後、淳和天皇(在位823〜33)の勅願所となり、七堂伽藍を備えて、塔頭に地蔵坊、不動坊など10坊を構えるほどの巨刹として栄えた。だが度重なる兵火により寺の規模は縮小し、金輪山の山頂にあった境内が麓の現在地、大師お手植えの「不忘の松」があったところに移ったと伝えられている。
泰山寺の右約300m「塔の元」という場所は、鎌倉時代の学僧で、『八宗綱要』を撰述した凝然(1240〜1321)が誕生した地とされている。

体験御朱印宿坊札所・七福神巡り

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