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とうぜんじ|浄土宗佛法山

東漸寺
公式千葉県 北小金駅

参拝可能時間 午前7時~午後5時

檀家以外の参拝
檀家以外の参拝
あり
歓迎
御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳にお書き入れ
あり

■南無阿弥陀仏

■聖観世音菩薩 

郵送対応
-
ありません
御朱印帳
あり
パーキング
駐車場
あり

駐車場はありますが混雑時は近くのコインパーキングをご利用ください。

その他の巡礼の情報

関東十八檀林 第七番
下総國三十三観音霊場 第九番
圓光大師准二十五霊場 第二十五番

東漸寺について

●毎朝、午前7時から「朝のおつとめ(読経)」があります。参加費は無料、お経の本は貸出の用意がございます。椅子のご用意がございますので、お 子様からご年配の方お気軽にご参加ください。本堂で30分間程度の読経と法話、そのあと観音堂で5分程度の読経を参加者の皆様と共におつとめしております。歴史ある東漸寺の本堂で、一日のはじまりに、み仏の前で志を立て、姿勢を正し、少しでも煩悩を祓い、お腹から声を出すのは気持ちがいいものです。この特別な時間によって、きっとしあわせな気分になることでしょう。

●写経について

現代社会の喧騒を離れ、仏様と向き合いながら心静かに行う写経。亡き人の追善のために、あなたの身心を少しでも浄めるために、写経行によってあなたの心は癒されていくことでしょう。

写経のお申込み冥加料:1,000円
※写経用具はお貸しいたします。

受付:午前9時から午後3時 法事や寺院行事によりお受けできないこともありますので、お電話にて前もってご予約ください。
   電話での応対時間 午前9時より午後4時まで

※新型コロナウィルス感染予防のために、マスク着用、寺務所玄関にて検温・手指消毒の上ご参加ください。
また37.5度以上の方、体調不良の方の参加はご遠慮いただきますようお願いいたします。 合掌

千葉県のおすすめ3選🌸

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歴史

東漸寺は、文明13年(1481)、経誉愚底運公上人により、根木内(今の地より一キロ北東)に開創された。開基は千葉氏一族の高城胤忠と伝えられる。この後天文年間(1532~1554)に5世行誉吟公上人の代に現在地の小金に移転され、高城氏の庇護のもと伽藍を整備し、江戸初期には関東十八檀林の一つとされた。
 檀林となった東漸寺は、2万5千坪の広大な境内を持ち、多くの建物を擁するようになった。大改修が成就した享保7年(1722)には本堂、方丈、経蔵、鐘楼、開山堂、正定院、東照宮、鎮守社、山門、大門、その他8つの学寮など、20数カ所もの堂宇を擁し、末寺も35カ寺を数えた。
 江戸時代に幕府の擁護を受けた東漸寺も、明治の廃仏毀釈などで、神殿、開山堂、正定院、浄嘉院、鎮守院などの堂宇を失い、学寮およびその敷地は、黄金小学校(現・小金小学校)となった。
 幕末以降の経済基盤となっていた広大な寺有田(現在の新松戸周辺)は、第二次大戦後の農地解放で失い、境内もかなり荒廃した。しかしながら、歴代住職の尽力により、関東屈指の多数の文化財ならびに檀林の面影を伝える本堂をはじめとする堂宇、境内の古木や巨木が昔のまま保存され伝えられてきたことは、東漸寺の復興に大きな力となった。
 昭和38年に、寺子屋教育の再現を目指して、東漸寺幼稚園を開設し、昭和40年後半より、開創500年記念復興事業として、熱心な檀信徒、地域住民の協力を得て、本堂、鐘楼、中雀門、山門、総門の改修、書院の新築、平成8年に観音堂の再建を完成し、現在にいたる。

東漸寺の総門をくぐると多くの木々に囲まれた長い参道があり、春は桜、初夏は新緑やあじさい、秋はもみじと四季のうつろいを感じさせる。この静かな参道も4月の御忌会の時ばかりはたくさんの屋台が並び参詣者で賑わいをみせる。山門の手前にあるのが学寮(談話室)で地域の人たちの交流の場として公開されている。山門は昭和52年に営繕し竜宮門から仁王門に改め、昭和62年には西村公朝氏の監修によって、佐川定慶仏師の手による仁王像を新しく迎えた。山門に掛けられている「仏法山」の扁額は、中国、明の何倩甫の筆による。山門、中雀門をくぐると本堂がみえ、その前に横たわる樹齢数百年の鶴亀の松やしだれ桜がみごとである。当山の伽藍であるが慶応年間に描かれた境内図を見ると現在でも当時の面影を強く残していることが分かる。
本堂を上がると知恩院宮尊秀法親王筆の「法王殿」の扁額がある。本尊の阿弥陀如来は安阿弥作と伝えられる。内陣は近年補修したもので色彩が美しい。本尊に向かって左に安置されるのが香衣大師遺像である。
境内には他にも国東の富貴寺を模して再建された観音堂や鐘楼堂がある。12月31日には除夜の鐘が撞かれ、正月3が日は初詣の参拝者で賑わう。この期間は無料で甘酒が振舞われる。近年再開した初詣祈願会では一年の家内安全、心願成就を願う参詣者であとを絶たない。

「霊元天皇が賞嘆された香衣大師」

法然上人が入寂されて、16年後の嘉禄の法難に際し、山門の衆徒が墓所を破却しようと企てたため、法蓮房信空などの高弟が上人の遺骸を大谷の墓所から嵯峨、太秦、粟生野と遷し、粟生野の地で二位禅尼から贈られた香衣に召し変え、そのお姿を写したのが円光東漸大師香衣遺像である。霊元天皇が天覧された時、比類のない尊像として「香衣大師」と称された。この像は京都東山の長楽寺に安置されていたが、増上寺黒本尊の堂内に安置された後、改めて長楽寺より当山23世霊誉鸞宿上人に寄附され、それ以来毎年4月25日に御忌法要が執り行われている。

「開山愚底上人」

永正14年(1517)6月6日。信濃国筑摩郡洗馬郷に生まれ、幼名は長寿丸、父は長瀬但馬守という。増上寺の音誉聖観のもとで修行し、諸宗の学匠を訪ね勉学に励み、高城氏の帰依を受け、東漸寺を開創した。他にも長野県塩尻市に東漸寺、千葉県柏市に医王寺を建立した。

「第七世了学上人」

天文18年(1549)~寛永11年(1634)2月13日。小金城主高城修理亮の3男。東漸寺6世団誉紫雲のもとで出家し、源誉存応にも師事した。天正17年に紫雲の推挙を得て東漸寺七世となった。文禄4年には本多忠勝の帰依を受け、大多喜に良信寺(後に良玄寺と改称)を建立し、戦乱で荒廃した飯沼弘経寺の復興に尽力した。また土井利勝の招きによって佐倉に松林寺を建立した。寛永9年に2代将軍秀忠の命により増上寺の住職となり、同年1月24日に没した秀忠の葬儀の導師を務めた。

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東漸寺の基本情報

住所千葉県松戸市小金359-1
行き方

常磐線各駅停車「北小金」駅南口より徒歩7分

アクセスを詳しく見る
名称東漸寺
読み方とうぜんじ
参拝時間

参拝可能時間 午前7時~午後5時

参拝にかかる時間

約15分

参拝料

なし

トイレ仁王門の手前左側
御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳に直書きあり

■南無阿弥陀仏

■聖観世音菩薩 

御朱印の郵送対応なし

御朱印帳あり
電話番号047-345-1517
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttp://www.tozenji.or.jp
SNS

詳細情報

ご本尊阿弥陀如来
山号佛法山
宗旨・宗派浄土宗
創建時代1481年(文明13年)
開山・開基行蓮社経誉愚底運公上人
文化財

「水戸光圀公の書翰」
第16世雲臥上人は、水戸黄門で知られる光圀公と親交があり、光圀から雲臥上人に寄せられた書翰は光圀公自筆。
「法然上人所持伏鉦」
浄土宗の宗祖法然上人が所持していた貴重な伏鉦(念仏を称えるときに用いたもの)。
「仏法山境内惣絵図」
慶応2年当時の東漸寺境内建物概況図。
「阿弥陀如来三尊図」
恵心僧都の真筆。この図は、二十五菩薩来迎図とともに、江州坂本の寺にあったと伝えられ、当山17世通誉岸了上人の代に寄附されたもの。
「円光東漸大師香衣遺像」
法然上人が入滅されて16年後、門弟信空が大師のご遺骸に香衣をお着せしてそのお姿を彫刻したものと伝えられる。
「徳川家康公肖像」
江戸時代まで東照宮神殿に神影として祀られていたもの。当山第7世了学上人は、徳川家康公の授戒師、2代将軍秀忠公の葬儀の大導師をつとめている。

ご由緒

東漸寺は、文明13年(1481)、経誉愚底運公上人により、根木内(今の地より一キロ北東)に開創された。開基は千葉氏一族の高城胤忠と伝えられる。この後天文年間(1532~1554)に5世行誉吟公上人の代に現在地の小金に移転され、高城氏の庇護のもと伽藍を整備し、江戸初期には関東十八檀林の一つとされた。
 檀林となった東漸寺は、2万5千坪の広大な境内を持ち、多くの建物を擁するようになった。大改修が成就した享保7年(1722)には本堂、方丈、経蔵、鐘楼、開山堂、正定院、東照宮、鎮守社、山門、大門、その他8つの学寮など、20数カ所もの堂宇を擁し、末寺も35カ寺を数えた。
 江戸時代に幕府の擁護を受けた東漸寺も、明治の廃仏毀釈などで、神殿、開山堂、正定院、浄嘉院、鎮守院などの堂宇を失い、学寮およびその敷地は、黄金小学校(現・小金小学校)となった。
 幕末以降の経済基盤となっていた広大な寺有田(現在の新松戸周辺)は、第二次大戦後の農地解放で失い、境内もかなり荒廃した。しかしながら、歴代住職の尽力により、関東屈指の多数の文化財ならびに檀林の面影を伝える本堂をはじめとする堂宇、境内の古木や巨木が昔のまま保存され伝えられてきたことは、東漸寺の復興に大きな力となった。
 昭和38年に、寺子屋教育の再現を目指して、東漸寺幼稚園を開設し、昭和40年後半より、開創500年記念復興事業として、熱心な檀信徒、地域住民の協力を得て、本堂、鐘楼、中雀門、山門、総門の改修、書院の新築、平成8年に観音堂の再建を完成し、現在にいたる。

東漸寺の総門をくぐると多くの木々に囲まれた長い参道があり、春は桜、初夏は新緑やあじさい、秋はもみじと四季のうつろいを感じさせる。この静かな参道も4月の御忌会の時ばかりはたくさんの屋台が並び参詣者で賑わいをみせる。山門の手前にあるのが学寮(談話室)で地域の人たちの交流の場として公開されている。山門は昭和52年に営繕し竜宮門から仁王門に改め、昭和62年には西村公朝氏の監修によって、佐川定慶仏師の手による仁王像を新しく迎えた。山門に掛けられている「仏法山」の扁額は、中国、明の何倩甫の筆による。山門、中雀門をくぐると本堂がみえ、その前に横たわる樹齢数百年の鶴亀の松やしだれ桜がみごとである。当山の伽藍であるが慶応年間に描かれた境内図を見ると現在でも当時の面影を強く残していることが分かる。
本堂を上がると知恩院宮尊秀法親王筆の「法王殿」の扁額がある。本尊の阿弥陀如来は安阿弥作と伝えられる。内陣は近年補修したもので色彩が美しい。本尊に向かって左に安置されるのが香衣大師遺像である。
境内には他にも国東の富貴寺を模して再建された観音堂や鐘楼堂がある。12月31日には除夜の鐘が撞かれ、正月3が日は初詣の参拝者で賑わう。この期間は無料で甘酒が振舞われる。近年再開した初詣祈願会では一年の家内安全、心願成就を願う参詣者であとを絶たない。

「霊元天皇が賞嘆された香衣大師」

法然上人が入寂されて、16年後の嘉禄の法難に際し、山門の衆徒が墓所を破却しようと企てたため、法蓮房信空などの高弟が上人の遺骸を大谷の墓所から嵯峨、太秦、粟生野と遷し、粟生野の地で二位禅尼から贈られた香衣に召し変え、そのお姿を写したのが円光東漸大師香衣遺像である。霊元天皇が天覧された時、比類のない尊像として「香衣大師」と称された。この像は京都東山の長楽寺に安置されていたが、増上寺黒本尊の堂内に安置された後、改めて長楽寺より当山23世霊誉鸞宿上人に寄附され、それ以来毎年4月25日に御忌法要が執り行われている。

「開山愚底上人」

永正14年(1517)6月6日。信濃国筑摩郡洗馬郷に生まれ、幼名は長寿丸、父は長瀬但馬守という。増上寺の音誉聖観のもとで修行し、諸宗の学匠を訪ね勉学に励み、高城氏の帰依を受け、東漸寺を開創した。他にも長野県塩尻市に東漸寺、千葉県柏市に医王寺を建立した。

「第七世了学上人」

天文18年(1549)~寛永11年(1634)2月13日。小金城主高城修理亮の3男。東漸寺6世団誉紫雲のもとで出家し、源誉存応にも師事した。天正17年に紫雲の推挙を得て東漸寺七世となった。文禄4年には本多忠勝の帰依を受け、大多喜に良信寺(後に良玄寺と改称)を建立し、戦乱で荒廃した飯沼弘経寺の復興に尽力した。また土井利勝の招きによって佐倉に松林寺を建立した。寛永9年に2代将軍秀忠の命により増上寺の住職となり、同年1月24日に没した秀忠の葬儀の導師を務めた。

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Wikipediaからの引用

概要
東漸寺(とうぜんじ)は、千葉県松戸市小金にある枝垂桜で有名な浄土宗の寺院。
歴史
歴史[編集] 東漸寺は、文明13年(1481年)、信濃国出身の経譽愚底運公上人により、当初、根木内(現在地より1キロ北東)に開創した。この後約60年後の天文年間(1532年 - 1555年)、現在地に移され、江戸時代初期に関東十八檀林の1つとされた名刹である。 檀林となった東漸寺は、広大な境内を持ち、多くの建物を擁した。大改修が成就した享保7年(1722年)には本堂、方丈、経蔵(観音堂)、鐘楼、開山堂、正定院、東照宮、鎮守社、山門、大門その他8つの学寮など、20数カ所もの堂宇を擁し、末寺35カ寺を数え、名実ともに大寺院へと発展した。明治初頭に、明治天皇によって勅願所(皇室の繁栄無窮を祈願...Wikipediaで続きを読む
アクセス
交通アクセス[編集] バス * 京成バス小金小学校バス停から徒歩で約2分(経路案内) 鉄道 * JR常磐線北小金駅南口から徒歩で約5分(経路案内)
引用元情報東漸寺 (松戸市)」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%9D%B1%E6%BC%B8%E5%AF%BA%20%28%E6%9D%BE%E6%88%B8%E5%B8%82%29&oldid=90369237

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