昨年十二月は拝殿の彫刻「獏(ばく)」の絵柄に「弥栄(いやさか)」と書きましたが、今年は「獅子(しし)」の描画に「灼然(いやちこ)と記しております。
「獅子」は「獏」と共に拝殿正面左右の「木鼻(きばな)」にあり、境内を守護しています。「灼然」は「いやちこ」と読み、「神仏の利益、霊験が著しい、あらたかなこと」を意味します。
行く年に感謝し、来る年の平安を祈念しつつ奉製いたします。
※お正月準備のため、月替特別御朱印は12月24日(日)までとさせていただきます。25日以降は、通常御朱印も書置きでの対応とさせていただきますので、ご注意ください。