浄土宗
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【陸奥國 古刹巡り】
誓願寺(せいがんじ)は、青森県弘前市新町にある浄土宗の寺院。山号は光明山。本尊は阿弥陀如来。山門は国指定の重要文化財。
創建は安土桃山時代の1596年、弘前藩初代藩主・津軽為信が母親の菩提を弔うために岌貞上人を招いて開山したのが始まり。以降、津軽家から庇護され寺運も隆盛し、領内浄土宗寺院四ヶ方丈の格式を得て寺領30石を安堵された。岌貞上人は2代藩主・津軽信牧とも親交が深く、1615年の弘前城築城に際し、城の西側の守りとして現在地に移され大伽藍が造営されたと伝わる。しかし、1688年、1748年、1839年、1881年と火災が相次ぎ、堂宇も縮小され、移転当時からの建物は山門のみとなっている。
当寺は、JR奥羽本線・弘前駅の北西2.5kmの弘前城址の西側の住宅街の中、平地にある。当寺の南側には専求院、竜泉寺という2つの寺院があり、その間の私道を数十m北に進んだ突き当りにある。国重文の山門がいきなり姿を現し、その右手から北側に廻ると境内で、本堂や庫裏などがある。墓地を含めると境内は広いが、一般参拝者が見て廻るエリアは広くはない。
今回は、山門が国重文であることから参拝することに。参拝時は休日の昼ごろで、自分以外に参拝者は特に見掛けなかった。
境内南端入口に建つ、国指定の重要文化財の<山門>。
江戸時代中期の建立。四脚門、二重、切妻造、妻入、こけら葺。
他に類を見ない、オリジナリティ溢れる外観。単純に美しく、見惚れてしまう。(o^―^o)
山門の北側から見た境内全景。真っ直ぐの参道の先には<本堂>。
参道の左手にある<沼田面松斎像>。一般には「沼田祐光」といい、弘前藩初代藩主・津軽為信の軍師であったとされる。当寺には沼田家代々の墓がある。
<本堂>全景。
<本堂>正面。扁額には「光明山」とある。
本堂の左側にある、石製観音像と萩の花。
最後にもう一度、国重文の<山門>。一度見たら忘れない斬新で独特な造形。(^▽^)/
名称 | 誓願寺 |
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詳細情報
宗旨・宗派 | 浄土宗 |
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