あぐいじんじゃ
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神祇伯
2024年02月27日(火)
1345投稿
尾張国知多郡の式内論社です。知多郡の中でも一番内陸寄りに鎮座しており、御祭神の開囓神さまは『日本書紀』において黄泉の国から戻った伊弉諾命さまの褌から生まれた神とされています。伊弉諾命さまの禊によって生まれた神様は沢山いますが、主祭神として祀っている神社はかなり珍しいのではないでしょうか。
《鳥居と社号碑》
愛知県の特徴である右寄りの「延喜式内」が採用されています。
ちなみに同じく論社として同町矢高にある箭比神社が挙げられています。
《由緒書き》
一宮とも呼ばれていたらしいです。
《宝塔？》
宝塔といえば石で作られた灯籠みたいなものを想像しますが、当社ではこの柱みたいなものを宝塔と呼んでいるようです。しかも「虫供養」と書かれています。
《祓殿》
👁チェックポイント‼️
神社といえば榊が植物では特に関係が深いですが、当社と榊は社記に出てくるほどに古くから杜の木として扱われていたらしく、この祓殿に植っている榊は当時からの一株を植えているそうです。
《手水舎》
蛇口を捻ると水が出ます。
《拝殿》
当社の社殿はあの菅原道真さんの孫が建てたものだそうです。
《拝殿内部》
とても綺麗にされています。
《末社群》
《社務所》
神社としては無人のようですが、参拝当時は住人と思われるお婆さんが帰宅していきました。
《御霊神社》
目の前の梅が咲き始めています。
ハイチュウ
2019年08月14日(水)
3508投稿
古社です。
この辺りには、菅原道真さんの孫にあたる「英比丸」がらみの神社さんが沢山あります。
祭神が開囓神。「ふんどし」から生まれた神さんです。
菅原道真さんのお孫さんが建てた神社さん
知多郡三座の筆頭に書かれていたので知多一宮とされています。
祓い所の後に蕃塀
拝殿
本殿
（境内社）秋葉さん、八幡さん、お多賀さん、松尾さん、山の神さん
（境内社）御霊社
宝物庫
常舞台 神楽殿というよりは芝居小屋。お祭りの時、青年団などがお芝居をしていました。
| 名称 | 阿久比神社 |
|---|---|
| 読み方 | あぐいじんじゃ |
| 参拝時間 | 参拝自由 |
| 参拝にかかる時間 | 約１０分 |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | なし |
詳細情報
| ご祭神 | 《主祭神》 開囓神 《合祀神》 猿田彦大神 天津瓊瓊杵命 田心姫命 湍津姫命 市杵島姫命 応神天皇 英比丸命 |
|---|---|
| ご神体 | 不詳 |
| 創建時代 | 顯宗天皇二年寅正月（486） |
| 創始者 | 阿佐比古 |
| 本殿 | 一間社流造 |
| ご由緒 | 大化4年（648）に猿田彦命、天津彦命、天瓊々杵尊を併せ祀る。天平神護元年（765）に八幡大神、田心姫命、湍津姫命、市杵島姫を合祀す。延喜式に当郡三社あり。その第一に推す一宮なり。延喜20年（920）英比丸殿を造営社前方60坪の地を寄進した。天徳3年（959）英比丸殿を合祀す。康保2年（965）より毎年正月元日、10月晦日を祭日とし、郷人白袴を着け御神酒を捧げ拍手舞踏す。長暦4年（1040）拝殿を築造する。明治5年9月郷社に列格する。明治40年10月26日指定社となる。
|
| 体験 | 祭り伝説 |
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最終更新:2024年03月26日(火)
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