普元寺の日常(71回目)|愛知県西尾駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2022年06月05日(日)
今月もたくさんの皆さまがお参りくださいました。
御講師より「仏さまはかけがえのない一人子を慈しむように私を忘れることなく念じてくださっている」という主題でお話をいただきました。
お話をお聞きし、かつて何かの本で読んだエピソードを思い出しました。
「私のような役立たずは死んだ方がましだと思いつめていた人が、母親に抱かれてスヤスヤと眠っている赤ちゃんを見て自殺を思いとどまった」というお話です。
母親にとって赤ちゃんは役に立つかどうかという有用性とは無関係にかけがえのないものです。役に立たなくなったら価値がないというのは道具とかわりません。かけがえのないものと見た時だけに「いのち」は見えてくるのかもしれません、
仏さまは、そのように私たち一人ひとりをかけがえのない一人子のように見ていてくださっているというのです。
私の上にも子どもたちの上にも、歩くことも立ち上がることもできなくなった89歳の母の上にも仏さまの慈悲の光は燦々と降り注いでるのだとあらためて味わうことのできた法話会でした。なもあみだぶつ。
来月の日曜日法話会は7月3日(日)13:30〜15:00開催予定です。御講師は龍谷大学大学院教授を退官された貴島信行先生です。どなたでも参加できます。よろしかったらお出かけください。
御講師より「仏さまはかけがえのない一人子を慈しむように私を忘れることなく念じてくださっている」という主題でお話をいただきました。
お話をお聞きし、かつて何かの本で読んだエピソードを思い出しました。
「私のような役立たずは死んだ方がましだと思いつめていた人が、母親に抱かれてスヤスヤと眠っている赤ちゃんを見て自殺を思いとどまった」というお話です。
母親にとって赤ちゃんは役に立つかどうかという有用性とは無関係にかけがえのないものです。役に立たなくなったら価値がないというのは道具とかわりません。かけがえのないものと見た時だけに「いのち」は見えてくるのかもしれません、
仏さまは、そのように私たち一人ひとりをかけがえのない一人子のように見ていてくださっているというのです。
私の上にも子どもたちの上にも、歩くことも立ち上がることもできなくなった89歳の母の上にも仏さまの慈悲の光は燦々と降り注いでるのだとあらためて味わうことのできた法話会でした。なもあみだぶつ。
来月の日曜日法話会は7月3日(日)13:30〜15:00開催予定です。御講師は龍谷大学大学院教授を退官された貴島信行先生です。どなたでも参加できます。よろしかったらお出かけください。
すてき
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。