ちりゅうじんじゃ
知立神社のお参りの記録一覧(3ページ目)
国道1号線の脇にあるとても大きな神社です。平日で人が少なかったのでゆっくり見て回ることができました。
本殿
国の重要文化財の多宝塔
親母神社
合祀殿
秋葉社
正面
池鯉鮒大明神と呼ばれ、三島市の三嶋大社、名古屋市の熱田神宮と並び東海道三社の一つです。
御田植
多宝塔
神池の石橋
休憩所
社務所
拝殿
親母神社
合祀社
小山天神社
神馬舎
秋葉社
「花しょうぶまつり」をやっているということなので行ってみました。花のピークは過ぎてしまったらしく、チラホラと。
大鳥居
県社、式内社、三河二の宮
この辺りは昔、馬市がたち、沢山の人が集まってきました。お宿も沢山あったとか。
昔は、池鯉鮒大明神と呼ばれていたことも。
この池に住む鯉の中に片目の鯉がいるそうな、昔話ですけど。
東海道三社の一社(熱田神宮、三嶋大社、知立神社)
秋葉社 火之夜芸速男神(火伏の神) 秋葉社例祭(9月23日に近い日曜日)手筒花火が奉納されます。
神馬
摂社 親母神社 豊玉比売命(主祭神の母、安産の神)
合祀殿(明治の合祀令で知立の小祠を集めてお祀りしたもの。)
小山天神社 祭神 少彦名命(医薬、醸造の神)
嘉祥3年に建立。のち永正6年(1509)再建。明治のすったもんだがあり、ほとぼりが冷めた大正に柿葺屋根にし相輪を取り付けたそうな。
多宝塔 言わずと知れた仏教建築。当然、明治の分離に引っかかってしまいます。そこで、知立神社サイドは考えました。
祀られていた「愛染明王」を知立の総持寺へ、相輪を取っ払い屋根を瓦葺きにかえ「これは、誰がなんと言おうとも、ただの倉庫だ!(知立文庫)」と、言い張ったそうな。そこまでして残したかった訳は?でも、今思うと神宮寺の建物が残っているのは貴重ですね。先人達の先見の明に感謝ですよね。
花しょうぶまつり(毎年5月末~6月中旬)
摂社 土御前社
土御前社 祭神 吉備武彦命(当社創建の奉行)
昨年は、こんな感じでした。
#知立神社
主祭神はウガヤフキアエズの尊。他にご祭神としてヒコホホデミの尊、タマヨリヒメの命、カムヤマトイワレヒコの尊。相殿神にアオミノオビトの命、聖徳太子。
#鸕鷀草葺不合尊 #彦火火出見尊 #神倭磐余彦尊
知立神社は古くからマムシその他の蛇の害を防ぐご利益で知られていたそうだ。今でも、長虫よけのお守りが頒布されている。
沖縄ならともかく、本州で毒蛇に襲われる機会はそうそうない気がする。にもかかわらずこのお守りを奉製し続けるところに、ご神徳に対する関係者の誇りが感じられる。
ところで、パンフによれば家康の側室・お万の方は知立神社の社家の出身で、後に彼女と、家康との間に生まれた結城秀康は、越前の国(福井県東部)へ移り住んだそうだ。
その越前には、ヒコホホデミの尊を祀る大虫神社(越前市)と、ウガヤフキアエズの尊やカムヤマトイワレヒコの命を祀る佐々牟志神社(丹生郡越前町)がある。特に大虫神社は、田畑を荒らすイナゴを退散させる霊験で有名だったらしい。
蛇・蝮(まむし)・蜥蜴(とかげ)などの字があるように、漢字文化圏では爬虫類も虫の範疇だった。
ヒコホホデミの尊ら日向世代の皇祖神たちを祀るこれらの神社が、共に虫よけという、今ではややニッチなご利益で名を馳せた点。偶然だとは思うけれど、ちょっと興味深い。
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