たきさんじ|天台宗|吉祥陀羅尼山
瀧山寺愛知県 北岡崎駅
9:00~17:00(季節により異なる)
無休(臨時休あり)
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楽しみ方滝山東照宮の隣にある滝山寺は1300年前に開かれた古刹。寺の裏には家康公が建立したといわれる日吉神社もあります。

三河~駿河 東照宮めぐり+ 天台宗『瀧山寺』吉祥陀羅尼山薬樹王院~東海四十九薬師霊場番外札所~本尊は薬師如来。源頼朝や徳川家との縁が深い歴史ある古刹をお参りして御朱印をいただきました。前ページの御朱印が札幌だったので「やー札幌なんて初めて見たわー」って、住職様がすごく驚いてくれました ٩(ˊᗜˋ*)و
瀧山寺縁起によれば、朱鳥元年(686年)奈良時代の伝説的な山岳修行者、小角(おづぬ)が青木川の滝壺から薬師如来を拾い上げ、安置するために「吉祥寺」という一堂を建てたのに始まると言われる。小角は自ら薬師如来像を彫刻し、その仏身に金色の薬師如来を納め御堂に安置しました。
400年の月日が流れた保安年間(1120〜24年)、比叡山で修行した仏泉上人永救(ぶっせんしょうにんえいぐ)が、仏法興隆のためこの地に来住。荒廃してしまっていた吉祥寺跡に再び霊場を建て、物部氏の外護により本堂を造営しました。上人を慕って弟子入りするものは跡を絶たず、境内には360もの寺院が建立され、そのころに官府の命によって寺名を「瀧山寺」と改めました。その後、物部氏に替わり熱田大宮司家が大壇那となり、熱田大宮司季範夫妻の孫、寛伝上人に話は移っていきます。
源頼朝の従兄弟にあたる寛伝上人は瀧山寺僧侶となり、縁故から頼朝公の厚い信仰を得ました。頼朝公没後には、菩提のため正治三年(1201年)頼朝公の3回忌にあたるこの年に惣持禅院を創建。本尊として頼朝公の御歯と御髪を納めた聖観音菩薩・梵天・帝釈天の三尊像を仏師、運慶・湛慶父子が造立しました。その後は承久の乱後に三河守護足利氏が壇越となり最盛期を迎えます。貞応ニ年(1223年)には足利義氏が本堂立替を援助し、泰氏・頼氏・家時・貞氏の歴代も所領や仏具を寄進、瀧山寺は足利氏の準菩提寺となっていきました。室町時代には三代将軍義満の援助により本堂が造営されたが、戦乱によって次第に寺盛は衰退していきました。
それから400年後の江戸時代、瀧山寺は再び中興を見せます。比叡山天海僧正の命により住職となって入寺した亮盛上人は三代将軍家光公に見いだされ、寛永十八年(1641年)家光公より朱印地を拝領する。正保三年(1646年)には、家康公誕生の地の守護である瀧山寺隣地に東照宮が設立されました。この江戸時代には「青龍院・玉泉院・常心院・浄蓮院・観量院・密厳院」の六坊があったが、明治初期に廃され、現在浄蓮院のみが瀧山寺本坊として残っています。
本堂(国重文) 内陣には〜
「薬師如来坐像」「日光・月光菩薩立像」
「おんころころせんだり まとうぎそわか」
御本尊の薬師如来様御真言を唱えお参りせよ~と書いていました
↑この方「賓頭盧尊者様」おびんずる様☆
釈迦の弟子の一人で、神通力を持っていたらしい
体の悪いところと仏様の身体の部位をさするとご利益あるそう
長閑な山間にあります🌿
宝物殿にて御朱印を書いていただきました♪
三尊像「聖観音」「梵天」「帝尺天」など
拝観できるそうですが時間の都合で断念、、
こちらも紫陽花が綺麗でした

意外と人が多いなぁ〜と思っていたら、鬼まつりの当日でした!
下調べ不足ですね💧
それでもお尋ねしたら、タイミング良くお参りすることができました。
滝山寺さんは、吉祥陀羅尼山薬樹王院と号し、宗派は天台宗、御本尊は薬師如来です。
天武天皇の御代(673〜686年)に開かれました。
役行者小角が青木川の滝壺から拾い上げた仏像を自らの手で彫った薬師如来の体内に納め、一堂(吉祥寺)を建て祀ったのが始まりと言われています。
宝物殿も拝観しました。
こちらにいらっしゃる聖観音菩薩さんは、運慶・湛慶の作で、源頼朝公の顎髭と歯が胎内に納まっています。
準備でお忙しいなか、ご説明およびご案内くださり、とても興味深く有り難かったです!
御朱印は、宝物殿の受付にて(お祭り当日だったので)書置きをいただきました。
今回は時間的に無理でしたが、鬼まつりのクライマックスである『火まつり』は圧巻だそうで、また機会があれば参拝したいです。
(左)御本尊の薬師如来さんの御朱印。(右)聖観音菩薩さんの御朱印。
本堂
日吉山王社。滝山寺の守護神として山王権現を歓請したのが始まりで、神仏習合の名残りです。
旧暦1月7日に近い土曜日 鬼まつり
行事をもっと見る|奈良時代 創建
保安年間(1120~1124)比叡山の僧•仏泉永救が再興し天台宗の寺院に。
| 名称 | 瀧山寺 |
|---|---|
| 読み方 | たきさんじ |
| 参拝時間 | 9:00~17:00(季節により異なる)
|
| 参拝料 | 宝物殿見学400円(年中無休) |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| 御朱印帳に直書き | あり |
| 御朱印の郵送対応 | なし |
| 御朱印帳 | あり |
| 電話番号 | 0564-46-2296 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| 東海四十九薬師霊場 第36番 | 御真言: おん ころころ せんだり まとうぎそわか |
|---|
| ご本尊 | 薬師如来 |
|---|---|
| 山号 | 吉祥陀羅尼山 |
| 院号 | 薬樹王院 |
| 宗旨・宗派 | 天台宗 |
| 創建時代 | 600年代(奈良時代) |
| 文化財 | 鬼まつり (県指定無形文化財) |
| ご由緒 | 奈良時代 創建
|
| 体験 | 御朱印祭り |
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