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ほだじ|曹洞宗円通山

補陀寺のお参りの記録一覧
愛知県 三河鹿島駅

nomuten
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2023年11月25日(土)
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愛知県三河に用があったので、ついでに蒲郡市に在る圓通山 補陀寺へ行きました。(どちらがついでかわからぬが。)
2022年2月に三河三十三観音霊場巡りで参拝しておりますが、収蔵庫に所蔵の馬頭観音立像と薬師如来立像(共に県指定文化財)の開帳が年に1日の8月13日午後のみのため再度伺った次第です。(前回分は投稿済みですので宜しかったら見てやって下さい。)
曹洞宗で、本尊は釈迦牟尼、札所本尊は馬頭観音。

実は昨年の8月13日に伺う予定でしたが、台風が愛知県三河地方~静岡県西部に上陸しそうで、前日の12日にTELしたら「何かあるといけないため開帳は見送る事にした。」との事でしたので、今年は晴れで開帳されて良かったです。

1度参拝しておりますので迷う事なくスイスイと到着。お盆ですのでお墓参りの方が来ていらっしゃいますが拝観客は私のみ。手ぶらで境内を歩いているので、いぶかしがられた様な?
収蔵庫へ行ってみると扉は開けられていますが、黙って見て、黙って帰るのも何ですから、庫裏で一言拝観させて頂く旨を伝えてからと。収蔵庫は戸口からの拝観になりますが、奥行きがそれほどないため割とよく観れます。馬頭観音立像と薬師如来立像が並んでいて、両隅には小像の毘沙門天と不動明王の計4躯安置されていました。
馬頭観音立像は、高さ約182cm、一木造、彫眼、3面6臂、細い体躯で動きがなく衣の彫りも浅め、人差し指と薬指を折って中指を立てる馬口印を結んでいるのかわかりませんでした。一様、顔は忿怒相ですが何か可愛らしいです。平安後期の作でしょうか。愛知県内には馬頭観音像は少ないと思います。
薬師如来立像は、高さ約145cm、一木造、彫眼、大きめの肉髻、ふっくらとした頬、股部分はY字型ですがそれ程深い彫りではないです。それでも全体的に丁寧に彫られていると感じました。こちらも平安後期の作と思います。
拝観料は要りませんが、賽銭箱に志納しました。
尚、御朱印は6/1~6/30のみの対応のため頂いておりません。直ぐ隣の「形原温泉あじさいの里」で行われるあじさい祭りの期間に合わせていると思います。

補陀寺(愛知県)

山門

補陀寺(愛知県)

本堂

補陀寺(愛知県)

鐘楼

補陀寺(愛知県)

三十三観音

補陀寺(愛知県)

庫裏

補陀寺(愛知県)

御朱印は6/1~6/30のみの対応

補陀寺(愛知県)
補陀寺(愛知県)

観音堂

補陀寺(愛知県)
補陀寺(愛知県)

収蔵庫

補陀寺(愛知県)
補陀寺の仏像

馬頭観音立像

補陀寺(愛知県)
補陀寺(愛知県)

薬師如来立像

補陀寺(愛知県)
補陀寺(愛知県)

毘沙門天

補陀寺(愛知県)

不動明王

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nomuten
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2022年02月14日(月)
970投稿

三河三十三観音霊場巡りの6寺目は、蒲郡市に在る第18番の圓通山 補陀寺です。
5寺目の真如寺から北へ約3kmの所で、形原温泉街の中に在ります。寺院の隣は県内では有名な観光施設「あじさいの里」で、6月には5万株のあじさいが咲き誇ります。実は昨年の6月に「あじさいの里」に行きました。(その時に観音霊場を巡っていたらこちらに参拝したでしょうから1度で済みましたが。)
曹洞宗で、本尊は釈迦牟尼、札所本尊は馬頭観音(県指定文化財)。

伝えによれば、726年に行基が巡錫の折、当地にて聖武天皇の病を知り、石巻山の霊木から馬頭観音像を彫り、安置したのが始まり。当初は補蛇山圓通寺と称し天台宗寺院として隆盛していたが、1467年の応仁の乱の兵火により多くの堂宇を焼失し衰退。その後の1617年に松井源之助(形原松平家の家臣)が両親の菩提を弔うため暉堂宗慧禅師を招き中興開山として諸堂を再建。その際に寺号を圓通山補陀寺に改称。歴代の形原藩主から庇護され、松平家信が篤く帰依した。1951年(昭和26年)境内にて形原温泉の起源となる温泉の湧き出しを発見したとの事です。(記念碑あり)

「あじさいの里」の入口の直ぐ手前を右に少し下ると山門があります。山門の左側に駐車場がありました。(更に山門右側の奥にもある模様)山門をくぐると右側に鐘楼、三十三観音像。正面には本堂、右側に庫裏、左側に客殿があります。先ずは本堂へ。本堂扉は施錠されていましたので外で手を合わせました。庫裏の玄関横に何か案内が見えましたのでそちらへ。1つ目は御朱印の件で6/1~6/30の期間限定。2つ目は三河三十三観音霊場の印鑑は観音堂に置いてあると。この様に案内があると非常に有難いです。寺院を訪れるたびに朱印は何処に置いてあるだろうか?と思っていますので。
早速、観音堂へ向かいます。境内の左側に在ります。手を合わせてから観音堂の戸に貼り紙を見付けました。左側の階段を上がってくれと。階段を上がって戸を開けると半畳ほどのスペースにセルフ用御朱印が置いてありましたのでセルフで朱印を押印しました。
観音堂の左側には収蔵庫があります。中には県指定文化財の馬頭観音像と薬師如来像が安置されています。これらの仏像は毎年8/13の13時~15時半位に開帳されます。(事前に寺院へTELして確認しました。)機会があればまた伺いたいです。

補陀寺の御朱印

御朱印

補陀寺の山門

山門

補陀寺の建物その他

鐘楼

補陀寺の末社

三十三観音像

補陀寺の本殿

本堂

補陀寺の建物その他

庫裏入口にあった案内板
御朱印は6月の1ヶ月間のみ授与

補陀寺の末社

境内社

補陀寺の末社

観音堂

補陀寺の御朱印

観音堂のセルフ用御朱印の案内

補陀寺の仏像
補陀寺の建物その他

収蔵庫

補陀寺の建物その他
補陀寺の建物その他

形原温泉湧出の碑

補陀寺の周辺

隣にある「あじさいの里」

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