えんしゅうじ|真宗大谷派|太子山
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円周寺について
円周寺はハンセン病患者の強制隔離政策に抵抗した小笠原登(1888~1970)が生まれた寺院として知られます。
明治40年(1907)以降、ハンセン病は恐ろしい不治の病(伝染病)と考えられ、隔離政策が始まりました。
昭和6年(1931)患者の強制収容が法律で定められると、それを批判する論文を彼は発表します。
彼の考えは当初は葬り去られてしまいます。
その死後26年経った平成8年(1996)強制隔離を定めた法律が廃止されました。
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真宗大谷派 太子山 円周寺
こちらも甚目寺の近くで、細い道を少し入ったところになります。
医師でありハンセン病の研究者であった小笠原登医師の御実家だそうです。
ハンセン病の強制隔離政策に反対を唱え、患者の治療に専念されました。
山門前の掲示板に掲げられた言葉は、そんな小笠原医師の気持ちが受け継がれているんでしょうかね。
山門
本堂
歴史
元々は甚目寺の一山で太子堂と称す。
聖徳太子を守る天台宗の寺院であった。
貞永元年(1222)僧円周法印が親鸞聖人に帰依して改宗する。
自身の名をつけて現在の寺号とする。
寛文元年(1661)現在地に移転。
聖徳太子の像を守ってきた寺ですが、本尊は阿弥陀如来になっています。
名称 | 円周寺 |
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読み方 | えんしゅうじ |
電話番号 | 052-444-0024 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
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山号 | 太子山 |
宗旨・宗派 | 真宗大谷派 |
ご由緒 | 元々は甚目寺の一山で太子堂と称す。
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