おおすかんのん (きたのさんしんぷくじほうしょいん)
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大須観音 (北野山真福寺宝生院)ではいただけません
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大須観音 (北野山真福寺宝生院)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年02月06日(日)
参拝:2022年1月吉日
【愛知県 人気寺社仏閣巡り】
大須観音(おおすかんのん)は、愛知県名古屋市中区大須にある真言宗智山派の寺院。山号は北野山、寺号は真福寺、院号は寶生院(ほうしょういん)、宗教法人公称は「宝生院」。日本三大観音の一つと言われる。
当院は、建久年間(1190年~1199年)に尾張国中島郡長庄大須(現・岐阜県羽島市桑原町大須)に建立された中島観音が発祥とされる。1324年に後醍醐天皇によりその地に北野天満宮が創建され、1333年に同社の別当寺として真福寺と、その塔頭・宝生院が創建され、摂津国の四天王寺の観世音菩薩を移して本尊としたとされる。のちに後村上天皇により伽藍が建立され勅願寺となり、3代目住職の任瑜法親王の時には寺領1万石、伊勢・美濃・尾張・三河・遠江・信濃6か国の真言宗寺院を末寺とした。戦国時代には、織田信長から寺領500石が寄進された。
江戸時代に入り、1612年に徳川家康の命を受けた犬山城主・成瀬正成が宝生院を大須郷から現在地に移転した。1815年には五重塔が建立され、本堂、仁王門とともに伽藍を形成したが、明治時代の1892年に大火で焼失、その後再建するも、昭和戦前の米軍による名古屋大空襲で2度目の焼失。戦後すぐの再建が期待されたが資金難で遅れ、1970年に鉄筋コンクリート造りで再建された。
当院は、名古屋市営地下鉄鶴舞線・大須観音駅の南東50mちょっとの市街地にある。境内の西側に国道22号線(伏見通り)が南北に延び、東側にはアーケード屋根付き商店街の大須観音通りと大須仁王門通りが伸びる。境内は都会の寺院にしては相当広い方で、なんといっても中心には非常に大きな本殿が構えているのが特徴。本堂は大きな階段を登った上にあって、いかにも大きな寺院に参拝したという感覚を味わえる。
今回は、旅行情報サイト「じゃらん」で、愛知県で人気のある寺社仏閣として参拝することに。参拝時は平日の午前中で、8:00過ぎに到着したが、お寺の方に寺務所の開始が9:00と言われ、1時間ゆっくり見て廻った。さすがに平日の早朝ということで、参拝者はまばらだった。
※旅行情報サイト「じゃらん」での、愛知県で人気のある寺社仏閣ランキングは、①熱田神宮、②豊川稲荷、③大須観音の順。
境内南端東寄り入口にある<仁王門>。
<寺号標>は仁王門の右側、少し離れたところにある。
仁王門左側の<吽形仁王像>。
仁王門右側の<阿形仁王像>。
仁王門をくぐった所から<本堂>を望む。
仁王門をくぐって、すぐ右側にある<手水舎(浄水)>。
手水舎の左隣にある<鐘楼>。
鐘楼前には、昭和レトロの香りがプンプンする<ハトのエサ>ボックス。(o^―^o)
参道を進んで<本堂>に向かう。
階段の下から<本堂>を見上げる。境内図によると、2階は本堂、1階はホール兼展示場、地下は大ホールとのこと。
<本堂>入口に立つ。
<本堂>入口にある<大提灯>を見上げる。
<本堂>内部。時間が早く人が少ないのでゆっくりお参りできる。
<本堂>正面。厳かな雰囲気に息をのむ。
境内西端の伏見通りから見た当院。目印に看板が立っている。
伏見通り沿いにあるのは<自動車祈祷殿>。
自動車祈祷殿の脇を進むと<西門>がある。自分が実際に最初に入ったのはこちら。(^_^;)
西門をくぐって、すぐ右側にある<大正琴発祥之地>の石碑。
境内南端西寄りにある<弘法大師修行像>。
本堂左側の<普門殿>。案内図には<十二支まいり>とも<念持仏祈願>とも書いてある。プレハブはおそらく臨時の授与所。
<普門殿>入口。自分の干支のところにある仏像にお参り。(o^―^o)
紫雲殿の南側の出口を出ると<大須観音通り>商店街。それにしても、大阪顔負けのド派手な装飾がインパクト大...(^_^;)
境内の東側は関係者専用の駐車場だが、そこに建っている<徳川宗春のからくり人形小屋>。上映が11時以降のためパス。
最後に本殿と紫雲殿の間を抜けた本殿側1階にある<寺務所>へ。参拝は8:30過ぎに終わったが、寺務所のオープンが9:00ということで、時間まで待ってから御朱印を拝受。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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