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名古屋市中区の白山神社です。御祭神は菊理媛命です。
名古屋駅から真っ直ぐ東に伸びる桜通り。その下には地下鉄桜通り線が走っています。その桜通り線の、国際センター駅と丸の内駅の間のオフィス街に鎮座されています。
狭い空間に、境内社などコンパクトに配置されています。

ビルの間に鎮座されています。


自然石。崇敬者等を諸事万難から守護する力があると信じられているそうです。


とても綺麗に管理されています。



桜通りは、名古屋でも有数の大通り。白山神社から名古屋駅方面を見た写真です。

名古屋市中区丸の内のオフィス街、そのビルの合間に挟まれた狭い境内に鎮座。
「しらやまじんじゃ」だと思っていたのですが、「はくさんじんじゃ」と読むそうです。
狛犬がとても特徴的でかわいらしかったですよ。
ただ両方とも口を開けた阿形だったので珍しいなと思いました。
御祭神 菊理媛命(くくりひめのみこと)
<御由緒>
祭神は菊理媛命神創建は明らかではないが、
加賀国石川郡白山比咩神社より勧請された。
応永、永禄の頃(1394年~1569年)
泥江縣神社の境内続きの末社であったが、
慶長17年(1612)の検地の際二分された。
延宝5年(1677年)8月より泥江縣神社の
祭礼の御旅所として御輿の渡御があった。
元禄13年(1700年)享保9年(1724年)
弘化2年(1845年)の大火で焼失、
修造遷宮は14回余りに及ぶ。
明治初年に村社に列せられる。
昭和12年(1937年)の桜通り開通により
さらに境内地は減少、昭和39年(1964年)に
現在地に遷座する。
伝説として文禄年中(1592年~1596年)、
豊臣秀吉が朝鮮征伐の際、軍船を造船する為、
境内の楠を伐採させたところ多くの人夫が
負傷したので造船を中止、用材を社司に寄付した。
社司はその用材の一部で地蔵菩薩像を
一体作り広井の極楽寺に安置した。
「枕返しの地蔵」と呼ばれた。
また、元禄の頃(1688年~1703年)
尾張藩の御殿女中愛玩の猫が不明になり所要の
帰路参詣祈願の後、城中へ戻ったところ猫が帰っていた。
それ以来現在まで特殊信仰として犬猫の
紛失祈願に参詣する人が多い




社殿


白山神社 自然石



末社
疱瘡神社 少彦名神社 天神社


末社 左から順に
秋葉宮・金毘羅宮
山神宮
神明宮
松尾宮
恵比須宮 大国宮

白玉稲荷社
写真












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