えんつうじ|曹洞宗|瑞木山
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円通寺の御朱印・御朱印帳
限定 | - | ||
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御朱印帳 | - | ||
電話番号 | 0562-46-1736 | ||
巡礼 | 知多四国霊場知多西国三十三所霊場 知多四国 第88番 |
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知多四国八十八ヶ所巡りの2寺目は、大府市共和町に在る第88番札所の瑞木山 圓通寺です。
1寺目の長寿寺から南西へ約3km。
曹洞宗で、本尊は馬頭観音。
この本尊・馬頭観音立像は秘仏で市指定文化財、他に所蔵の毘沙門天立像が県指定文化財、子安准胝観音立像と不動明王立像も市指定文化財です。
5月7日に新本堂の落慶式が行われ、それに伴い5月末日まで、何と55年振りに本尊が開帳されるという事で訪れました。(この件が逆回りの理由です。)
伝えによれば、729年に行基により創建。七堂伽藍を備えた大寺院であったが、度重なる兵火により衰退。1348年に臨済宗の僧・夢想国師によって中興された。その後、曹洞宗に改宗されて現在に至るとの事です。
通常は境内の鐘楼横の駐車スペースに駐車する様ですが、前日の落慶式用に境内を過ぎた先の下に駐車場を確保されていましたので、そちらに停めました。
当然の事ながらピカピカの本堂、前日の片付け途中なのかパイプテントや赤色の敷物があり、どうして良いのかわからず、先に本堂左側の観音堂から参拝。大府市による説明看板によると、本尊・馬頭観音立像と脇侍として不動明王立像と毘沙門天立像が安置されており、子安准胝観音立像も安置されている様に読めました。観音堂は外陣と内陣が仕切られていて、外陣に3ヶ所手を合わせる所(賽銭箱も3つ)がありますが、内陣は暗いうえに(電灯が1つだけぶら下がっていた)覗き穴に金網が付けられていますが埃がコテコテに付着していて内陣の様子がよくわかりません。厨子の前に馬頭観音が見えましたが当然お前立。(本尊は本堂に安置だから厨子は空っぽ) 厨子の両脇の不動明王立像と毘沙門天立像は仏像があるな程度。左側は弘法大師像、右側は子安准胝観音か?全く見えずでした。(正直ガッカリ。)
本尊開帳と言っても勝手に本堂に上がってよいのかわからず、納経所で御朱印を頂いた時にお聞きしたら、「本堂の扉は少しだけ開きますので開けて頂いて、善の綱を持って参拝して下さい。」との事。本堂へ行って扉を開けると20cm位開きました。本尊・馬頭観音まではかなりの距離があって、胸の辺りから上は見えませんでした。(2度目のガッカリ)
後から知りましたが、ご祈祷を申し込んだ方だけが本堂に上がれるとの事でした。
御朱印
開帳のチラシ
本堂
本尊・馬頭観音(ネットから転載)
鐘楼
観音堂
庫裏と納経所
新四国八十八か所巡り八十八番札所⛩
天正元年にこの地を訪れた「行基菩薩」によって「瑞木山円通寺」が開基されたと伝えられています。この円通寺が開基した時、坂本という地に子安大明神称する神社が鎮座しており、この社が建立され月日が経っていた為、行基菩薩はこの子安大明神の社を再建し、神像として『准胝観音』を刻み本殿内に安置したといいます。こういった経緯があり、円通寺は子安大明神(後の子安神社/紹介記事)の別当寺となっていっていきます。
知多四国霊場七十二番「白華山 慈雲寺」、八十四番札所「瑞雲山 玄猷寺」と同じく「夢窓国師」が開山に係っている寺院になります。ただ、他二カ寺と異なり、今回納経する「円通寺」は、夢窓国師によって臨済宗の寺院として中興開山していますが、その後後継者が絶えてしまった為、曹洞宗の昌山秀繁が寺の住職として勧請された為、曹洞宗の寺院に改宗した経緯があります。
円通寺の御朱印・御朱印帳の写真一覧(7枚)
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