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金山神社ではいただけません
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ゆきち
2024年04月27日(土)
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犬上郡甲良町で神社巡りに行ってきました。
金山神社の創建年代は不詳ですが、平安時代にはすでに存在していたと伝えられています。鎌倉時代には、甲良荘の領主であった佐々木氏が金山神社を崇敬し、社殿を造営したとされています。戦国時代には、織田信長の兵火によって社殿が焼失しましたが、江戸時代初期に再建されました。
御祭神の金山彦命は、鉱物の神、鍛冶の神として信仰されており、鉱山や金属加工の安全を祈願する人々からも崇敬を集めています。
毎年8月7日に行われる「チグサ盆」は、五穀豊穣や疫病退散、子宝祈願や家内安全繁栄を願うもので、湖東地方に伝わる伝統的な祭事です。チグサ盆の目玉は、高さ約1.5mの「ヤッサ」と呼ばれる藁で作られた芯に干草を巻いて野菜や花飾りで化粧したものです。このヤッサは、当屋(祭事の主宰者)が毎年決められたテーマに従い野菜などで作った飾りを付け、神社の森に吊るされます。ヤッサは、集落に産まれた男の子をお祝いする祭事であると共に、お盆に先祖の霊を迎え入れるための目印ともなっています。
参道の途中に遊具がありました
拝殿の扉が厳かな感じ
本殿も細かな彫刻が施されて厳か感があります
境内社
拝殿の本殿側の扉
前面と紋が違います
神社の境内で発見された、未完成の石仏や石塔が祀られています
本殿横の木に吊るされたヤッサ
昨年は双子ちゃんだったそうで、二つ並んで吊るされています
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