利生院

愛知県 河和駅

参拝記録

「知多四国」第31番札所です。

医王寺を中心にした一山十二坊の寺院群の中の一つの坊「東方坊」がルーツで、火災で焼失した後、現在地に移転されました。
現在は無人の寺院で、すぐ近くにある32番札所宝乗院が管理しています。

「修行大師」の御朱印も頂けます。

知多四国八十八ヶ所巡りの4寺目は、3寺目と同じく知多郡南知多町の大井に在る第31番札所の宝珠山 東光庵 利生院です。
3寺目の医王寺から北へ約50m。
真言宗豊山派で、本尊は不動明王。

医王寺の塔頭十二坊の1つの「東光庵」として開創、1212年に医王寺と共に現在の地に再建された。

こちらには駐車場が無いため、通りの入口の角に共通？駐車場がありましたので停めさせて頂きました。
赤色の山門をくぐると右側に手水、花手水が綺麗でした。正面に鉄筋コンクリートの弘法堂で、左側に本堂です。
本堂では法要をなさっていて、堂内には多数の檀家さんがいらっしゃり、ガラス戸を覗くことも憚れましたので残念ながら堂内はわかりません。戸口の正面に須弥壇があって、戸口に背を向けているのなら覗けたのかもしれませんが、檀家さんの横姿が見えましたので戸口の右側に須弥壇があると思われます。
こちらの御朱印は、第32番の宝乗院で頂く事になります。