とううんじ|西山浄土宗|御嶽山(みたけさん)
あなたのサポートが必要です〈特典あり〉
御朱印 | |||
---|---|---|---|
限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | あり |
洞雲寺について
洞雲寺の弘法大師は「むねなで大師」として篤い信仰を集めている
昭和初期、重い胸の病気にかかっていた鳴海(名古屋市緑区)の木村徳蔵が、夢の中で「我は62番の大師なり」と告げる僧侶に納経帳で胸をなでられた。さっそく家族の者に参拝を頼むとたちまち病が薄れ全快したため、熱心な信者となり団体を連れて何度も足を運んだ。
(知多巡礼紀行より)
おすすめの投稿
知多四国八十八ヶ所巡りの10寺目は、5寺目~9寺目と同じく常滑市井戸田町に在る第62番札所の御嶽山 洞雲寺です。
9寺目の大善院から南へ約2km。
西山浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
この本尊・阿弥陀如来坐像は市指定文化財です。
1555年に善海法師により開山。
奈良時代に聖武天皇の勅願により行基が(常滑市)樽水の奥に七堂伽藍三百坊を有した「御嶽三百坊」を創建したが、1537年に兵火にかかり、焼失を逃れるために仏像は池に沈めたり、田畑に埋められた。その後、御嶽池から阿弥陀如来像が見付かり、この縁を機に本尊としたと伝わります。
駐車場は少し高台にありました。来た道を下り、右に回り込んで寺号柱の前に。こちらの寺院も山門は無く、石柱です。境内に入ると手水、正面奥に庫裏です。先へ行くと左側に本堂、本堂向かいに地蔵堂と庚申堂があり、石段を上がると観音堂です。(観音堂の先に駐車場)
本堂から読経が聞こえますので法事の最中の様です。本堂より先に観音堂へ行きました。堂内は内陣と外陣を格子戸で分けられており、右から薬師如来、聖観音菩薩、弘法大師が祀られています。薬師如来は暗くてよくわからず。聖観音菩薩は閉扉された厨子の中で、その前にお前立ちです。聖観音菩薩は33年に1度の開帳で、次回開帳は恐らく9年後です。お像の前に鏡が置かれているのは神仏習合の名残りでしょうか。
そうこうしていたら法事が終わった様で、本堂から人が出てきましたので、入れ替わるように本堂に入らせて頂きました。須弥壇には本尊・阿弥陀如来坐像(市指定文化財)、高さ約87cm、一木造り、平安時代後期の作。後世に眼・鼻を修復し、黒漆塗りとされているそうですが、優しそうで、若々しい感じがします。右の脇壇には毘沙門天立像、1956年に近くの津島神社から遷座されたものです。写真を撮り漏らしましたが、左の脇壇には上人等の尊像とSNSで話題となっている猫の姿をした寧護大師(ねこだいし)が安置されていました。
最後に庫裏にある納経所で御朱印を頂きました。
御朱印
手水
地蔵堂
庚申堂
本堂
本尊・阿弥陀如来坐像
毘沙門天
1956年に近くの津島神社から遷座
庫裏
六蛙(むかえる)
観音堂
弘法大師
聖観音お前立ち
33年に1度の開帳、次回は恐らく9年後
稲荷社
歴史
かつて知多半島には「御嶽三百坊」と呼ばれた巨刹、高讃寺(知多四国61番札所)があったが、天文6年(1537)に伽藍坊舎が兵火にかかり、その難を逃れるため仏像は池や田畑に埋められた。後に御嶽池(みたけいけ)が改浚された際、池の中より阿弥陀如来坐像が出現し、洞雲寺はこれを本尊として建立された。
阿弥陀如来の右膝には掘り出された当時の鍬の痕が残っている。
(知多巡礼紀行より)
名称 | 洞雲寺 |
---|---|
読み方 | とううんじ |
通称 | 蓮の寺 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0569-35-2705 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
巡礼の詳細情報
知多四国霊場 | |
---|---|
知多西国三十三所霊場 第13番 | 御詠歌: ちはやふる ねひ観音の ちからにや いしょく垂水の 住吉の松 |
法然上人知多二十五霊場 第12番 |
詳細情報
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
---|---|
山号 | 御嶽山(みたけさん) |
宗旨・宗派 | 西山浄土宗 |
創建時代 | 弘治元年(1555) |
開山・開基 | (開山)善海法師 |
ご由緒 | かつて知多半島には「御嶽三百坊」と呼ばれた巨刹、高讃寺(知多四国61番札所)があったが、天文6年(1537)に伽藍坊舎が兵火にかかり、その難を逃れるため仏像は池や田畑に埋められた。後に御嶽池(みたけいけ)が改浚された際、池の中より阿弥陀如来坐像が出現し、洞雲寺はこれを本尊として建立された。
|
体験 | 御朱印重要文化財札所・七福神巡り |
Wikipediaからの引用
概要 | 洞雲寺(とううんじ)は、愛知県常滑市にある西山浄土宗の寺院。 |
---|---|
歴史 | 歴史[編集] 弘治元年(1555年)4月8日に善海法師が開基。1537年、「御嶽三百坊」と称された高讃寺が織田氏と今川氏の兵火にあった際、難を逃れるために仏像などを池や田畑に埋めた。後に池を改浚した際に阿弥陀如来座像が見つかり、これを本尊として洞雲寺が創建されたという[1]。 平成22年5月21日:猫の姿をした「寧護大師(ねこだいし)」が奉納される。作者は小澤康麿。 平成22年7月14日:吉祥・瑞兆とされる「双頭蓮」が開花。 平成26年2月18日:「おもてなし観音」が建立される。 ^ 『知多四国巡礼』(歴遊舎) |
引用元情報 | 「洞雲寺 (常滑市)」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%B4%9E%E9%9B%B2%E5%AF%BA%20%28%E5%B8%B8%E6%BB%91%E5%B8%82%29&oldid=92418449 |
ホトカミのデータについて
ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。
ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
4
0