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とううんじ|西山浄土宗御嶽山(みたけさん)

洞雲寺の御由緒・歴史
愛知県 りんくう常滑駅

ご本尊阿弥陀如来
創建時代弘治元年(1555)
開山・開基(開山)善海法師
ご由緒

かつて知多半島には「御嶽三百坊」と呼ばれた巨刹、高讃寺(知多四国61番札所)があったが、天文6年(1537)に伽藍坊舎が兵火にかかり、その難を逃れるため仏像は池や田畑に埋められた。後に御嶽池(みたけいけ)が改浚された際、池の中より阿弥陀如来坐像が出現し、洞雲寺はこれを本尊として建立された。
阿弥陀如来の右膝には掘り出された当時の鍬の痕が残っている。
(知多巡礼紀行より)

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