せいぼんじ|臨済宗妙心寺派|得萬山
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御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ありません | |
駐車場 | あり |
清梵寺について
願王閣扁額は、白隠慧鶴
佛教用語で、願王閣とは地蔵を称し、願王殿とは地蔵を安置する館を称する。
500年前の修復された金色の地蔵菩薩が祀られています
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平安時代の初め頃、安房の国に得萬長者という信心深い人がいた。ある時朝廷から召され京都から帰郷の途中、原宿に立ち寄りそこで長旅の疲れから病気となり、亡くなった。従者は長者の遺言に従い、大きな塚を築いて手厚く葬った。
その後長者の妻は出家して梵貞尼と名を改め、原宿の夫の墓に詣でたとき、近くの網元の家で休んでいると、その網元が生前夫が信心していた地蔵尊を網にかけて持ち帰った。梵貞尼の孝貞に心打たれた網元も出家して清信禅居士と名を改め、梵貞尼と力を合わせて堂を建て地蔵菩薩を安置したという。 そしてこの地に、山号を得萬山と号し、清信、梵貞の2字をとった清梵寺を建てた。
これが大塚のいわれと清梵寺の縁起である。
この大塚は、昭和34年(1959年)に当時の原町教育委員会によって調査されたが、原地区ではこの古墳が一番大きく、発掘の結果から埋葬施設をもたない低墳丘の古墳で、おそらく平安時代頃(8世紀)のものであろうと推定されている。数百年前より原のお地蔵さんとして親しまれ、毎年の縁日には近郷近在から大勢の参拝者が訪れる。当日は新亡供養のほか、参拝者がお札を流して精霊送りをする。特に夕方から夜になっての参拝者が多く、露店も約30店くらい出る。
この日に参詣すると普段以上にご利益があると信じられている。
(沼津市のページより)
敷地内の奥にある優しいお地蔵さま達に魅かれる。そんな寺院だ。
こちらでは、住職夫人より地元民でないとわからない話を聴かせて頂いた。
この辺りのお寺は、お寺の中に天神さまや金比羅様などがあり、普通に
「天神さま」「金比羅さま」などと呼ばれているそうで、タクシー運転手さんには、寺院の名前ではなく、通名で告げる人もいるらしい。正式の寺院の名前を行先に言う人もいるらしく、タクシー運転手はどちらも覚える必要があるのだとか。
ちなみに、こちらのお寺は「地蔵さん」と呼ばれている。
また、無量堂の経緯も教えてくださった。京都の妙心寺が土地を買い取ってくれ、白隠禅師の生地に記念のような形で建てられたらしい。
本当に沼津市の地では、人の縁を有難いと思えるのであった。
素敵なお地蔵さまにキュン。
(完・21)得萬山 清梵寺(せいぼんじ)(臨済宗妙心寺派)
静岡県沼津市大塚278
御本尊 地蔵菩薩・観世音菩薩
(1)得萬山 清梵寺(臨済宗妙心寺派)
静岡県沼津市大塚278
御本尊 地蔵菩薩・観世音菩薩
数百年前より「原のお地蔵さん」として親しまれています。
ここから入り口です。
東名沼津ICから30分、沼津駅から20分
参道..突き当たりに清梵寺があります。
清梵寺の縁起
平安時代の初め頃、安房の国に得萬長者という信心深い人がいた。
ある時朝廷から召され京都から帰郷の途中、原宿に立ち寄りそこで長旅の疲れから病気となり、亡くなった。
(5)参道
清梵寺の縁起
従者は長者の遺言に従い、大きな塚を築いて手厚く葬った。
その後長者の妻は出家して梵貞尼と名を改め、原宿の夫の墓に詣でたとき、近くの網元の家で休んでいると、その網元が生前夫が信心していた地蔵尊を網にかけて持ち帰った。
境内入り口
清梵寺の縁起
梵貞尼の孝貞に心打たれた網元も出家して清信禅居士と名を改め、梵貞尼と力を合わせて堂を建て地蔵菩薩を安置したという。
そしてこの地に、山号を得萬山と号し、清信、梵貞の2字をとった清梵寺を建てた。
得萬山 清梵寺(臨済宗妙心寺派)
静岡県沼津市大塚278..御本尊 地蔵菩薩・観世音菩薩
本堂になります。
本堂から見える景色です。
本堂の扁額「願王閣」
願王閣とは地蔵を称し、願王殿とは地蔵を安置する館。
(10)内陣「願王殿」
地蔵菩薩が祀られています
清梵寺の全景
「北には仰ぐ富士の峰 南にいだく駿河湾」
向こうが庫裡で御朱印が戴けます。
本堂横
地蔵堂だと思います
(15)
お地蔵さん
観音さん
境内の小さなお地蔵さん。
かえるさん。
(20)清梵寺に咲いていた花。
(21)清梵寺に咲いていた花。
名称 | 清梵寺 |
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読み方 | せいぼんじ |
通称 | お地蔵さん |
参拝にかかる時間 | 約20分 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
電話番号 | 055-966-0372 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 観世音菩薩、地蔵菩薩 |
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山号 | 得萬山 |
宗旨・宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
ご由緒 | 平安時代の初め頃、京都で勤めを終え安房の国に帰国途中の勤勉で信心深い得萬長者がこの地で息を引き取り、大きな塚に葬られました。
梵貞尼の孝貞に心打たれた網元は、自ら清信禅居士と号し、梵貞尼と力を合わせて、お堂を建て地蔵菩薩の尊像を安置しました。 そして、この地に山号を得萬山と号し、清信、梵貞の二文字を取り清梵寺というお寺を建立しました。 |
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