高野寺

大阪府 肥後橋駅

摂津八十八所霊場第27番。ビルに囲まれた中に突如現れたニット帽被った地蔵様😊２階本堂への階段の脇に石像と小祠が並んでいました。長州藩主毛利敬親公が長州藩蔵屋敷跡地を高野山に寄進。ここに堂宇が建立されたが後に高野山準別格本山の三蔵院を移還し高野寺としたよう。
ちなみにネットには明治４年の廃藩置県に際しとの記述が多いが敬親公は廃藩置県の三か月前に亡くなっており、明治２年の版籍奉還に際してか、養子の毛利元徳公が寄進したのかもしれない。残念ながら長州藩ゆかりのものは残っていないとのことでした・・・😅

西区に用事があり、少し時間ができましたので、近くの寺社を検索して、摂津国八十八ヶ所霊場　二十七番札所の高野寺へ。真言宗犬鳴派といえば、この間お参りさせていただいた犬鳴派本山の泉佐野市の七宝瀧寺を思い出しました。😊ご本尊は弘法大師尊像です。お参りの後、本堂前に可愛いい御守りがいくつも置かれてあり、手作りとの説明書きに思わず自分の守護本尊の大日如来御守と主人の守護本尊の不動明王御守を授かりました。お代金は自分で御賽銭箱に投入する形式です。ミニ御守なので早速お財布に！😉

明治４年に長州藩主毛利敬親が長州蔵屋敷の跡地を高野山金剛峯寺に寄進。その跡地に寺を建立したのが始まり。古伝の弘法大師像を安置した。明治13年、正式に高野山準別格本山「三蔵院」を移還、高野寺と改称した。