高野山真言宗
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京都府中丹・丹後&福井県嶺南の寺院巡り
4寺目は、京都府舞鶴市から福井県へ移動し、小浜市に在る鳳聚山 羽賀寺です。
高野山真言宗で、本尊は十一面観音。
この本尊・十一面観音立像は重文で、両脇に安置されている千手観音立像と毘沙門天立像も重文です。また、須弥壇右側の地蔵菩薩坐像(子安地蔵尊)は県指定文化財です。
鳳凰が舞い降りて羽を落としていった事を伝え聞いた元正天皇の勅願により716年に行基が創建、本尊の十一面観音は元正天皇をモデルとして造られたと伝わります。室町時代に2度の火災に遭ったが、御花園天皇の勅命を受けて奥州の武将・安倍康李が再建。羽賀寺を庇護した安倍氏との関係を伝える安倍愛季・秋田実季の木造坐像(県指定文化財)が祀られています。
ーーー後日アップします。
御朱印
本尊・十一面観音立像(重文)
(ネットから転載)
【若狭國 古刹巡り】
羽賀寺(はがじ)は、福井県小浜市羽賀にある真言宗高野山派の寺院。山号は鳳聚山。本尊は十一面観音菩薩。本堂、木造十一面観音菩薩立像、木造千手観音菩薩立像、木造毘沙門天立像等は国指定の重要文化財。
創建は不詳。寺伝によると、往古当地に鳳凰が飛来して、その羽を落としていった霊地に因んで鳳聚山羽賀寺と命名し、僧・行基が勅を奉じて創建したのが始まり。最盛期は18寺坊をそなえたという。現在は本堂と本尊だけを残しているが、本堂は室町時代中期の1447年の建立で、桁行5間、梁間6間、入母屋造、檜皮葺。
当寺は、JR小浜線・小浜駅の北東4kmの小山(天ヶ城山)の南麓にある。寺域は大きく2カ所に分かれていて、低い場所には中門、開山堂、庫裏があり、少し離れた小高い場所には本堂と鐘楼がある。国重文の本堂は室町時代の質実剛健な造りで内部拝観可能。内部は外陣と内陣に分かれているが、国重文の3体の像が安置されている内陣まで入ることができる。さらに参拝者が自分一人でもお寺の方が非常に丁寧に由緒や仏像について説明していただける。この点は非常に感動した。
今回は、本堂と仏像3体が国指定の重要文化財であるため参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外にも数組の参拝者が訪れていた。
境内南端入口の<寺号標>。中央の<中門>の後ろに見えるのは本堂ではなく、<開山堂>と<庫裏>。
まず階段を登って<中門>をくぐる。
中門をくぐって左手にある<開山堂>。
<開山堂>正面。
一度、中門から出て、中門に向かって左手に伸びる参道を進む。
参道の左側には<大師像>が佇んでいる。
樹木が林立するエリアに入ると、正面に階段が見えてくる。
階段を登り切ったところからの眺め。本堂の前に大きな銀杏の木が立っていて、半分隠れている。
正面にある<本堂>。室町時代中期1447年の建立。桁行5間、梁間6間、一重、入母屋造、向拝1間、檜皮葺。
<本堂>正面。正規の形式をもつ室町時代密教本堂の一例。
<本堂>内部。入口が拝観受付になっていて、ご朱印もそちら。内陣には国指定の重要文化財の本尊・木造十一面観音菩薩立像、木造千手観音菩薩立像、木造毘沙門天立像などが安置されていて、内陣に入り間近で参拝できる。
堂内ではお寺の方が、参拝者がたとえ一人でも丁寧に由緒等の説明をしていただける。これには感激!(o^―^o)
本堂前に立っている銀杏の古木。乳が垂れていることを、お寺の方に教えていただいた。
階段を上がって左手にある<鐘楼>。
お寺の方の説明に感激し、気持ちが高揚したところで鐘を一撞。心地良い音色。
最後にもう一度、<本堂>全景。古に鳳凰が舞い降りた由緒も信じられるほどの神聖な空気感に満たされている。(^▽^)/
名称 | 羽賀寺 |
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御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 0770-52-4502 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
巡礼の詳細情報
北陸三十三ヵ所観音霊場 第5番 | 御本尊:十一面観世音菩薩 御詠歌: この寺の 水の流れに 影うつる 羽風も法の うぐひすの声 |
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数珠巡礼 第80番 |
詳細情報
宗旨・宗派 | 高野山真言宗 |
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