妙泉寺

東京都 根津駅

谷中の住宅地に溶け込むように建つ妙泉寺は、外観も住居と一体になったユニークな造りのお寺です。寺の玄関脇には『桃太郎電鉄』でおなじみの“ボンビー”像が立ち、その頭には猿がちょこんと乗っています。「貧乏が去る（猿）像」として縁起物となっており、訪れる参拝者の目を引きます。思わず足を止めて写真を撮る人も多そうな、親しみやすい雰囲気です。
御朱印は、この名物・貧乏が去る像の意匠が入ったものを拝受。遊び心のある図柄ながら、参拝の記念としてしっかりとした風格も感じられます。谷中らしい下町の温もりと、現代的なユーモアが同居した、印象に残るお寺でした。

東京都台東区谷中に所在する法華宗本門流の寺院で、谷中唯一の法華宗の寺院。
寺の前には「桃太郎電鉄」に登場する人気キャラクターの石像「貧乏が去る（猿） 像」があり、貧乏神の頭の上に乗る猿は毘沙門天の化身ともいわれる。
貧乏神を撫でたあと、頭上の猿（去る）を撫でると「貧乏が去る（猿）」といわれている。

妙泉寺に参拝。
山号 長久山
宗派 法華宗本門流