妙泉寺

東京都 根津駅

東京都台東区谷中散策Part1
細い道を通り次にお参りしたのが日蓮宗妙泉寺です。境内には貧乏が去る像が留置してあり、「桃太郎電鉄」に出てくる悪さをするボンビーの上に猿が乗ることによって幸せをもたらす「ボンビーモンキー」はこの石像をヒントに登場したキャラクターだそうです。

東京都台東区谷中に所在する法華宗本門流の寺院で、谷中唯一の法華宗の寺院。
寺の前には「桃太郎電鉄」に登場する人気キャラクターの石像「貧乏が去る（猿） 像」があり、貧乏神の頭の上に乗る猿は毘沙門天の化身ともいわれる。
貧乏神を撫でたあと、頭上の猿（去る）を撫でると「貧乏が去る（猿）」といわれている。

東京都台東区谷中、静かな住宅街に位置する「妙泉寺」は、法華宗本門流の寺院で、長久山と号します。

●創建の歴史

妙泉寺の創建年代は明確ではありませんが、日達上人が開基したと伝えられています。日達上人は明暦3年（1657年）に寂しており、彼の教えがこの寺の基盤を築いています。
「下谷區史」によると、妙泉寺は京都本能寺の末寺であり、長久山と呼ばれています。本尊には曼荼羅が祀られています。

●本尊と文化

妙泉寺の境内には、さまざまな仏像が安置されており、特に多宝如来や釈迦牟尼仏、四菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩などが揃っています。これらの像は、訪れる人々に仏教の教えを伝え、心の支えとなる存在です。また、門流開山日隆上人の座像もあり、寺の伝統を感じさせます。
妙泉寺には「貧乏が去る像」と呼ばれる像もあります。