功徳林寺

東京都 日暮里駅

正式名：無量山功德林寺
東京都台東区にある浄土宗の寺院。
明治7年（1874）に開園した「谷中霊園」で法要等の儀式を執り行う為、伯爵島津忠寛が発起人となって寺院新設の計画が立てられ、明治26年（1893）に創建された。
場所は谷中天王寺の塔頭で廃寺となった福泉院跡地に建てられ、台東区谷中で唯一の浄土宗の寺となっている。

明治26年、島津忠寛伯爵の発起により創建。谷中天王寺の旧跡に位置しています。
台東区谷中では唯一の浄土宗寺院です。

笠森稲荷との関連について
境内には笠森稲荷堂があり、江戸時代の美女「笠森お仙」ゆかりの場所として知られています。
江戸時代の美人で、谷中の水茶屋「鍵屋」で働いていました。その美貌は浮世絵にも描かれ、「明和三美人」の一人として知られています。
功徳林寺のある場所は、かつて笠森お仙が働いていた水茶屋があった場所とされています。そのため、功徳林寺には笠森お仙を祀るような風習はありませんが、その伝説が語り継がれています。

谷中を散策中に参拝してきました。
本堂は建て直され立派な都会な本堂になっています。
納経と書き置きの御朱印を拝受してきました。
浄土宗開宗850年を記念した特別な御朱印も拝受してきました。