しょうぎょういん|浄土宗捨世派
正行院(猿寺)京都府 京都駅
輪形地蔵尊は自由
京都市下京区にあるお寺です。
宗旨宗派は浄土宗
ご本尊は阿弥陀如来
です。
下京区ぶらりでお見掛けしたのでお参りしました。
非公開寺院じゃないと思っていたのですが。。。残念です。
猿が見えます
JR京都駅烏丸北口から徒歩3分。浄土宗寺院。ご本尊は阿弥陀如来です。
京都駅を降りてすぐのところにあります。
通称「猿寺」と呼ばれています。1538年の創建で、開山である円誉上人が念仏修行中、猿から「南無阿弥陀仏」と書かれたお守りを授けられ、以降危難から救われたことで、以来「災難が去る」ということで呼ばれるようになりました。
約20数年前に訪れた時には、「通称の寺の会」の一つで参拝することも可能でした。
しかし、事情により近年では拝観が非公開になってしまいました。
ただし、境外にある「輪形地蔵堂」はお参りすることができます。
来年以降には、浄土宗開祖850年の節目にあたりまた再開できればと祈るばかりです。
一部境内の画像は、平成11年に訪れた時のものです。
京都駅からも近く、境外にある「輪形地蔵尊」です。
「輪形地蔵」
伏見へ向かう街道の一つである竹田街道は、当時道が悪く「輪形」と呼ばれる荷車を溝に走らせる様に渡したもので行ききしていました。
そのうちの一つを掘ったところ、地蔵尊が出て来たところから、安全を祈願してお堂に安置することになりました。
当日は、雨模様で山門は閉まっていました。
ここからは、以前訪れた時のものです。
本堂です。
本堂は、徳川3代将軍の家光が伏見城から移築したものだそうです。
本堂前の「猿」像です。
山門が開いている時には見る事ができます。
仏足石があり、そのほかにも至る所に猿がいました。
また参拝できることを望みます。
開山円誉上人(明宝5年~天正12年)(1496~1584)が、北山の中川の里で念仏修行の時、猿に災難除けと仏縁結縁のために「南無阿弥陀仏」の御名号を書いたお守りを授けられ、そのお守りのお陰で猿が危難から救われたという故事から「災難さる」の猿寺と呼ばれるようになった。本殿には猿をひざに乗せた上人の座像がまつられている。寺内には他に八猿はじめ多くの猿の人形がある。
天文7年(1538)創建された浄土宗捨世派の古刹。参拝は事前に問い合わせが必要。
門前に輪形地蔵堂がある。竹田街道を行き来する牛馬車の通行を楽にするため車の下に敷かれた石を輪形の石と呼んでいたが、輪形地蔵はその石から堀り起こされた。牛馬車の通行の苦難を助け安全を守られた「交通安全」の御利益があるといわれている。また堂内には竹田街道の竹田口にもまつられ、旅人が道中の安泰を祈願した西国三十三箇所の観音様もまつられている。
名称 | 正行院(猿寺) |
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読み方 | しょうぎょういん |
通称 | 猿寺 |
参拝時間 | 輪形地蔵尊は自由 |
電話番号 | 075-351-7885 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
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宗旨・宗派 | 浄土宗捨世派 |
ご由緒 | 開山円誉上人(明宝5年~天正12年)(1496~1584)が、北山の中川の里で念仏修行の時、猿に災難除けと仏縁結縁のために「南無阿弥陀仏」の御名号を書いたお守りを授けられ、そのお守りのお陰で猿が危難から救われたという故事から「災難さる」の猿寺と呼ばれるようになった。本殿には猿をひざに乗せた上人の座像がまつられている。寺内には他に八猿はじめ多くの猿の人形がある。
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