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真言宗智山派

最勝院
青森県 弘高下駅

御朱印について
御朱印
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惣一郎
惣一郎
2022年10月20日(木)
1269投稿

【陸奥國 古刹巡り】

最勝院(さいしょういん)は、青森県弘前市銅屋町にある真言宗智山派の寺院。山号は金剛山、寺号は光明寺。本尊は金剛界大日如来。五重塔は国指定の重要文化財。

寺伝によると、創建は室町時代の1532年、弘信僧都による開山と伝わる。大浦為信(津軽為信:弘前藩初代藩主)が日頃から帰依していた高野山の高僧・宥観を召還して祈願所として篤く庇護した。弘前藩2代藩主・津軽信牧が弘前城築城の際、城の北東の鬼門に当院を移し、以後歴代の弘前藩主津軽家の祈願所として庇護された。弘前八幡宮の別当職も務め、寺領300石が安堵されるとともに、領内の寺社総取締、真言宗五ヶ寺筆頭の格式を備え、塔頭寺院12ヶ寺を擁した。明治に入り、弘前八幡宮から分離し、現在地である旧大円寺境内に移された。

当院はJR奥羽本線・弘前駅の西方1.5kmの小高い場所にある。東側、南側、西側に小さな川が流れていて、西側には小川を隔てて県立弘前高校がある。また、境内の北部は八坂神社になっている。境内はすごく広いわけではないが、かつて弘前藩の寺社の総元締めであっただけあって、境内は整っており、主要伽藍の仁王門、本堂、五重塔には風格がある。

今回は、五重塔が国重文であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外にも家族連れなどの参拝者を何組か見掛けた。

最勝院(青森県)

境内東端入口の<寺号標>。

最勝院(青森県)

山門に向かって参道を進む。

最勝院(青森県)

先に参道右側に<弘前八坂神社>の鳥居が見えてくる。

最勝院(青森県)

さらに進むと、<山門>と<五重塔>が目に飛び込んでくる。

最勝院(青森県)

<山門>には「金剛山」の扁額が掛かる。狛犬の位置には<狛兎>が構えている。

最勝院の建物その他

山門をくぐったところからの眺め。本堂までまっすぐ太い参道が伸びている。

最勝院の建物その他

あらためて参道から<五重塔>。江戸時代前期の1667年に完成した、旧大円寺の塔で、弘前藩3代藩主・津軽信義、4代信政の寄進により完成した。方三間、銅板葺、相輪含む高さは31.2m。国指定の重要文化財。

最勝院(青森県)

参道を進んで、左側の<鐘楼>。

最勝院の手水

本堂近くまで行き、参道左側の<水屋>。

最勝院(青森県)

<本堂>全景。さすがかつて弘前藩の寺社を束ねたお寺だけあって風格がある。

最勝院(青森県)

<本堂>正面。扁額の「最勝院」の字体が面白い。

最勝院の建物その他

本堂から振り返って境内全景。

最勝院の建物その他

本堂の左隣に建つ<護摩堂>。

最勝院の建物その他

<護摩堂>正面。

最勝院(青森県)

護摩堂と本堂との間に立つ<弘法大師像>。やはり使いは<うさぎ>。

最勝院(青森県)

本堂に向かって左手、少し離れたところに建つ<聖徳太子堂>ほか祠群。

最勝院(青森県)

聖徳太子堂の近くに建つ、通称<六角堂>。正式名称は<如意輪観世音菩薩>。
江戸時代に弘前市内の豪商・一野屋が当時の大円寺に寄進したもの。

最勝院の建物その他

あらためて正しい位置、正面から<五重塔>。日本最北の歴史ある五重塔とのこと。

最勝院(青森県)

本堂に向かって右手にある<庫裏>。御朱印はこちら。

最勝院の本殿

庫裏の前から<本堂>を望む。

最勝院の建物その他

最後に、最も印象深い<五重塔>。9月下旬ですでにもみじが赤く色づき始めていた。
北国の秋の訪れは、やはり早い。(^▽^)/

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最勝院の基本情報

住所青森県弘前市銅屋町63
行き方
アクセスを詳しく見る
名称最勝院
御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳あり
電話番号0172-34-1123(代)
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttp://www15.plala.or.jp/SAISYOU/index.html
絵馬あり

巡礼の詳細情報

東北三十六不動尊霊場

第15番

御本尊:大日如来

御詠歌:

ありがたや 辿りてここに 津軽寺 塔のもとにぞ 法の灯

詳細情報

ご本尊金剛界大日如来
宗旨・宗派真言宗智山派

Wikipediaからの引用

概要
最勝院(さいしょういん)は、青森県弘前市銅屋町にある真言宗智山派の寺院。山号は金剛山、寺号は光明寺。五重塔は重要文化財に指定されているものとしては日本最北に位置する。
歴史
歴史[編集] 『津軽一統志』によると、天文元年(1532年)、常陸国出身の弘信が、堀越城下(現・弘前市堀越)に堂宇を建立したことに始まる。江戸時代初期に弘前藩2代藩主津軽信枚が弘前城を築城したことに伴い、慶長16年(1611年)、城の鬼門(東北)に当った現在地より北に3キロメートルほど離れた田町に寺院を移転し、弘前八幡宮の別当寺とされた。12か寺の塔頭寺院を従え藩の永世祈願所となった。近世には僧録所として、津軽藩領内の寺社を統轄する立場にあった。 明治時代の神仏分離令により最勝院以外の11か寺は廃寺となり、最勝院は廃寺となった寺院の檀家衆を引き受けて現在地(旧大圓寺跡)に寺籍を移転した。...Wikipediaで続きを読む
引用元情報最勝院」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%9C%80%E5%8B%9D%E9%99%A2&oldid=92689512
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