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さいがんでんじ|天台宗阿蘇山

西巌殿寺
公式熊本県 阿蘇駅

開門時間
8:00から17:00

御朱印について御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
あり
パーキング
駐車場
あり

境内に20台停められます

巡礼

その他の巡礼の情報

九州四十九院薬師霊場第三十番札所
九州西国霊場第十三番札所

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歴史

 阿蘇山西巌殿寺のおこりは、神亀3年(726)にさかのぼります。当時、阿蘇信仰の中心は「阿蘇のお池」と呼ばれる噴火口の湯溜まりでした。そもそも日本では、山は死者の世界であり同時に豊かな実りを生む水の源として信仰の対象とされていました。そのはかりしれぬ神秘を人々は畏(おそ)れ崇拝していましたし、その一方では、山へ入り、修行を積み、神霊の意志を伝えようとする山岳修行者もいました。
 そのような意味で、火を噴く山・阿蘇も当時の朝廷から関心を寄せられておりました。そこで、神の住む阿蘇の湯溜まりのもとで修行せんと、天竺から来朝していた最栄読師という僧侶が阿蘇山にやって来ます。読師は噴火口めざして山を登り、修行に励みました。ところが、火口から中を覗き込んでみると、そこには目を覆うような地獄の世界が広がっているではありませんか。鬼に責められ、またはお互いを殴り合いその肉を食らいつく亡者たち…。その光景に読師はとても心を痛め、悲しい気持ちで山を下りようとしました。
 そのときです。目の前に九つの頭を持つ大きな龍が天空をついて現れ、「火口の中を見てみなさい」と読師に告げました。その龍は阿蘇神社の祭神、健磐龍命(たけいわたつのみこと)の変化した姿でした。阿蘇明神の言を受け、読師がおそるおそる火口の中を覗きこむと、そこには先ほどの亡者たちをかばい鬼に打たれ、争う亡者たちの仲裁に入る慈愛に満ちた十一面観世音菩薩の姿があったのです。あまりに尊いその姿に心打たれた読師は、登山途中見つけた霊木に心を込めて十一面観世音菩薩お姿を一心不乱に彫りました。そして火口の西の洞窟(巌殿)に安置してご本尊として祀り、毎日法華経を読んで修行に励んだのです。人々は、そこを西の巌殿の寺と呼び、崇めました。これが、西巌殿寺の寺号の由来です。

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西巌殿寺の基本情報

住所

熊本県阿蘇市黒川1114

行き方

豊肥本線阿蘇駅から徒歩10分
阿蘇バスターミナルから徒歩10分
熊本ICから60分

アクセスを詳しく見る

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名称

西巌殿寺

読み方

さいがんでんじ

参拝時間

開門時間
8:00から17:00

参拝にかかる時間

20分

参拝料

なし

トイレ本坊に男女トイレあり
御朱印あり
限定御朱印なし
電話番号0967-34-0928
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
メールアドレスasosansaigandenji@gmail.com
ホームページhttp://www.saigandenji.com/
SNS

巡礼の詳細情報

九州西国三十三箇所

詳細情報

ご本尊十一面観世音菩薩
山号

阿蘇山

宗旨・宗派天台宗
創建時代

726年(神亀3年)

開山・開基

最栄読師(さいえいとくし)

ご由緒

 阿蘇山西巌殿寺のおこりは、神亀3年(726)にさかのぼります。当時、阿蘇信仰の中心は「阿蘇のお池」と呼ばれる噴火口の湯溜まりでした。そもそも日本では、山は死者の世界であり同時に豊かな実りを生む水の源として信仰の対象とされていました。そのはかりしれぬ神秘を人々は畏(おそ)れ崇拝していましたし、その一方では、山へ入り、修行を積み、神霊の意志を伝えようとする山岳修行者もいました。
 そのような意味で、火を噴く山・阿蘇も当時の朝廷から関心を寄せられておりました。そこで、神の住む阿蘇の湯溜まりのもとで修行せんと、天竺から来朝していた最栄読師という僧侶が阿蘇山にやって来ます。読師は噴火口めざして山を登り、修行に励みました。ところが、火口から中を覗き込んでみると、そこには目を覆うような地獄の世界が広がっているではありませんか。鬼に責められ、またはお互いを殴り合いその肉を食らいつく亡者たち…。その光景に読師はとても心を痛め、悲しい気持ちで山を下りようとしました。
 そのときです。目の前に九つの頭を持つ大きな龍が天空をついて現れ、「火口の中を見てみなさい」と読師に告げました。その龍は阿蘇神社の祭神、健磐龍命(たけいわたつのみこと)の変化した姿でした。阿蘇明神の言を受け、読師がおそるおそる火口の中を覗きこむと、そこには先ほどの亡者たちをかばい鬼に打たれ、争う亡者たちの仲裁に入る慈愛に満ちた十一面観世音菩薩の姿があったのです。あまりに尊いその姿に心打たれた読師は、登山途中見つけた霊木に心を込めて十一面観世音菩薩お姿を一心不乱に彫りました。そして火口の西の洞窟(巌殿)に安置してご本尊として祀り、毎日法華経を読んで修行に励んだのです。人々は、そこを西の巌殿の寺と呼び、崇めました。これが、西巌殿寺の寺号の由来です。

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