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類稀歴史的美術的遺品
🪷 日本最古の石仏 🪷
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#11月23日石仏祭り
約1300年前の白鳳時代に彫られた石造彫刻
古法華に収蔵されている
浮彫三尊仏龕(通称:古法華石仏)
昭和30年に奈良国立博物館へ寄託・調査され、
白鳳時代に遡る日本最古の石仏の一つ、
類稀な歴史的・美術的遺品であることが明らかにされ、昭和36年に国の重要文化財に指定されました。
中央には如来倚像、その左右には菩薩像、
三重塔が彫られています。
三重塔や右の菩薩像には往古の色彩を偲ばせます。
向かって左下が黒くなっているのは、
おそらく火災🔥に遭遇し焼けたからと
考えられるそうです。
竹内先生に、浮彫三尊仏龕の丁寧なご説明を受けることができました。
興味深かったのは、「長(おさ)」の石と考えられます、勿論 異論もあるそうです。
竹内資郎先生は、奥之院の阿弥陀三尊や薬師三尊、七福神、善防山磨崖仏などを彫られ、全ての石仏の
開眼は祝融山多聞寺御住職 がなされました。
さらに古法華自然公園内の先生の作品をご案内頂き、
以前から加西市の石に興味を持ち、そのことをお話したところ、釈迦涅槃像や十一面観音菩薩立像の石の産地まで教えて頂きました。
今日、TV(CS?)の取材クルーがみえるとのことで、古法華保存会会長はじめ役員の皆さまは準備にお忙しい所なのに温かく接して頂き、
皆さまも古法華の仏様のように感じました。
多聞寺御住職にもすぐにお礼を申し上げましたが
逆に、素敵なおもてなし 良いご縁でしたね。
と、嬉しいお言葉を頂き 感無量でした。
🪷🪷📿ありがとうございました。📿🪷🪷
日本最古の石仏は他に
石位寺(奈良県桜井市忍阪870)御本尊
白鳳時代の「伝・薬師三尊石仏」
(重要文化財)があるそうです
また、収蔵庫、観音堂と隣接する石彫アトリエ館では、石彫り体験も可能です。
毎週水曜日 9時〜(午前中)
拝観、石彫り体験を希望される方は
事前予約をお願いします。
毎週水曜日午前中(9:30〜)でしたら
拝観予約が取れやすいです。
11月23日㊗️ 古法華石仏祭り
多聞寺御住職読経のあと、虚無僧の献奏もあります。
古法華寺
兵庫県加西市西長町1096(古法華自然公園内)
TEL 0790-42-8823(加西市観光案内所)
観音堂
レプリカが2基
古法華寺御朱印
観音堂前で 古法華保存会役員の皆さま
奥之院
竹内先生が彫られ、多聞寺が開眼されました
奥之院 阿弥陀如来
竹内資郎先生
七福神
磨崖仏
竹内先生著書
さきほど投稿させてもらった多聞寺の境外仏堂になります。
と言いますか、私も多聞寺さんをお参り後マップを見ていて、古法華寺というお寺があるんだ!行ってみようくらいのノリでお参りしたので、最初は多聞寺さんと関係があるとは思ってもみませんでした。
善防山と笠松山の谷間となる標高130mのところに位置しています。
多くの石仏があり、周辺には古法華自然公園や笠松山展望台もあって、こちらの仏堂にお参りされる方よりもハイキング目的で来られる方が多いようでした。
またこちらにある「石造浮彫如来及び両脇侍像」は、国の重要文化財に指定されています。
今回、拝観はしていませんが、事前に加西市観光協会(0790-42-8823)に電話をして予約を行えば、200円/人で拝観させてもらえるようでした。
もしくは水曜日の午前中であれば、すぐとなりにある石彫アトリエ館でお願いすると対応してくださるようです。
そして思っても見なかったのですが、観音堂にプラケースが置いてあり、中に書置き御朱印が用意されていました。
有り難く300円納めて1枚いただいてまいりました。
その後、周辺マップを見ると「だるま磨崖石像」があるとのことで、せっかくだから行ってみよう!
と思いきや、これがちょっとした山登りというか、石の急斜面を登る羽目になり、途中でちょっとだけ後悔😅
ただものの数分で開けた場所に出てどこにだるま磨崖がある?と思って周囲を探すと。。。
谷を挟んだ向こう側の山にしっかり見えました。
これは汗を流して登った甲斐があったと思いました。
山門等も特にない状態だったので、駐車場に車を停めたところから順次写真を収めています。
古法華寺駐車場でいきなり磨崖仏さんがお出迎えです
六地蔵
とても穏やかな表情をされています
観音堂へ続く参道
石仏がたくさん並んでいます
石彫の森
閻魔様?
観音堂
観音堂の周りにも石仏がたくさん
旅大師
古法華石仏収蔵庫
石彫アトリエ館
七福神
「奥の院」と書かれると行ってみたくなります
すぐ近くのようだったので恐る恐る左へ進みます
奥の院はてっきり建物かと思ったら阿弥陀如来石像でした。
両脇に梵字が彫られ、阿弥陀三尊仏とされています。
とここでトンボが飛んできました。
黄色いあまり見ないトンボだなと思ってパチリ。
どうやらキイトトンボという名前らしいのですが、珍しいトンボ?
こちらはだるま磨崖石像です。
って、どこにあるかわかります?
中央の上のほうです。
拡大写真
だるま磨崖を見たし、さあ帰ろう。。。
う~ん、ここをまた下りて行くのは難儀だなぁ。😅
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