ひょうずじんじゃ
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播磨国多可郡の式内社です。兵庫県の但馬地方を中心に点在している兵主神社のうちの一社で、全国で19社が式内社として記載されています。播磨国においては当社と射楯兵主神社があり、この神社は大和の穴師坐兵主神社から勧請されたといわれています。
踏切の近くに大きく聳え立っています。
《看板》
社殿の境内の左側に駐車場があります。
《鐘楼》
境内から見て向かいにあります。神仏習合時代の名残でしょうか?
《二の鳥居と社号碑》
全体的にしっかりと人の手入れが入った綺麗な神社です。装飾の見事な灯籠がいくつも見えます。
《由緒書き》
御祭神が五柱書かれていますが、全て大国主命さまの幼名(?)、別神格、別名であり、文献によってですが同じ神様とされています。特に兵主神社では共通して御祭神は八千戈神さまとされていることが多いです。
《牛像》
天満宮ではよく見ますがここでは祀られてなさそうです。ちなみに兵主というのは中国の『史記』の封禅書の欄で出てくる八神の一柱に"兵主神"がおり、中国神話での"蚩尤"という鍛治の神様だと言われています。この神様が牛の頭を持つといわれているのでその関係なのかもしれません。
《手水舎》
水は止まっていました。
《拝殿》
👁チェックポイント‼️
この神社の1番の見どころはやはりこの見事な茅葺屋根の拝殿でしょう。安土桃山時代の建築様式を残しており、1591年に改築されて以降の歴史を誇ります。現在は県の重要文化財に指定されています。
《拝殿内部と本殿》
梁を見てもかなりの歴史を感じますね。ホントにこれで自然に晒されていながら今までしっかり残っているのが日本の建物のすごいところです。
《社務所》
御朱印もいただけるとのことでしたが、今回は遅めの参拝となりましたので次回また来させていただきます。
兵庫県西脇市黒田庄町に鎮座する兵主神社です。
茅葺入母屋造の大きな拝殿の写真をネットで見て、いつかは参拝したいと思っていたので実際に拝殿の前に立って感無量でした。
この拝殿は兵庫県の重要文化財に指定されています。
とても立派な神社なのですが、普段は無人のようでした。
宝亀5年(774年)、播磨掾を拝した岡本修理太夫が当地に赴任し、延暦元年(782年)正月、当地付近の森地四町余りを開き神社の造営に着手。
延暦3年(784年)に現・奈良県の兵主神社を勧請したとのこと。
また織田信長の命を受けた羽柴秀吉が中国征伐の際、三木城主の別所長治を攻めますがなかなか苦戦していました。
兵主神は武神、軍神であることから、秀吉は黒田官兵衛に命じて奉納金と灯明田を寄進し、戦勝祈願を行ったそうです。
その奉納金により天正19年(1591年)、拝殿が改築されたとのこと。
JR加古川線の踏切越しに一の鳥居
社号標と灯籠
二の鳥居 そして 随神門
手水舎
牛さん
実物の牛と同じくらい大きかったです
拝殿
拝殿内
奥に見えているのは幣殿
拝殿 横から
本殿
本殿の彫刻
本殿後方の木鼻
厳島神社
金刀比羅神社
相殿 祇園大神、迦遇突智大神、火蘭大神、雨森大神
神明神社
相殿 天満大神、春日大神、八幡大神、高良大神
名称 | 兵主神社 |
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読み方 | ひょうずじんじゃ |
通称 | ひょうずさん |
参拝にかかる時間 | 約10分 |
参拝料 | なし |
トイレ | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0795-28-2284 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご祭神 | 《主祭神》
大己貴神 《配祀神》 八千矛神 葦原醜男 大物主神 清之湯山主三名狭漏彦八島篠神 |
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創建時代 | 延暦元年(782年) |
創始者 | 岡本修理太夫 |
本殿 | 一間社流造 |
文化財 | 拝殿(県重要文化財) |
体験 | 御朱印お守り重要文化財祭り武将・サムライ |
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