いなりじんじゃ
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《ミックジャギーの神社探訪 3》【ホトカミ⚫⚫⚫⚫部、誕生】の巻
............
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ある日のミックジャギー...
「もしもし?」
『よお、ミックはん、久しぶりやんか!』
「え?どちら様ですか」
『何を寝ぼけとんのや、ワイやワイ。山下や』
「山下?....あ、どうも、山下さん」
『なんや、アンタ、ワイの番号、登録しとらんのかい!』
「あ、はい。俺はスマホに誰の番号も登録してませんよ。電話する時は、黒い電話帳を見て掛けますので」
『めんどくさいやないか!アンタ、昭和の歌謡曲やないんやで!』
「え?ちょっと意味が解らないんですけど...」
『アンタ、知らんのかいな。【島津ゆたか】の【ホテル】って名曲を』
「いや...ちょっとジェネレーションが...って、なんか用事ですか?」
『用事も何もないよ!
最近、ワイの出番が無いやんか!』
「ああ......ですよね」
『【ですよね】やないで!ずっと鳥居君ばっかりやから、読んでる人も飽きてるやろ!』
「いや、山下さん。残念ながら《ミックジャギーの神社探訪》は、イケメン鳥居君のお陰でもってるんですよ..」
『そんな事ないやろ!あの子、相変わらず、何の知識も無いやんか』
「いや、でも、山下さんが出てた頃より【すてき】の数が全然多いんですよ...
この業界、数字が全てですから」
『なんや、そんなテレビマンみたいな事いうて...
じゃあ、アンタの投稿に【すてき】押してる人らは、みんな鳥居君が目当てなんか?』
「まあ..そうなりますよね..
例えば、ジンジャーさんとか、エムさんとか、自転車父さん、とか」
『みんな、オジサンやないか!』
「いや、自転車父さんは女子高生なんじゃないか、って噂が...」
『知らんよ!そんな事.....
ちょっと、ミックはん。アンタ、鳥居君なんかに頼っとらんで、自分から仕掛けんとアカンよ!』
「え?仕掛けるって、例えば...」
『それはやね、まず、ええ感じの神社を探してからやで!』
翌日....
「もしもし、山下さん。こちらはどうですかね?」
『おお、ええやんか!
ミックはん。この状況やから、ワイはテレビ電話で出演やで』
「あ、宜しくお願いします」
『ミックはん、ええ雰囲気やないか』
「そうですね。
あの山下さん。仕掛けるって、俺は何をすればいいんですかね?」
『アンタ、よくキャッチコピーのコンテストに投稿しとるやんか』
「あ、はい」
『それをやるんや。訪ねた神社の風景にキャッチコピーをつけていくんよ』
「お!....全然期待しないで、適当に聞いてたけど、結構、いいじゃないですか!」
『そやろ!他の投稿者も巻き込んで、アンタが《ホトカミ.キャッチコピー部》を作るんや!』
「...部にする必要ないと思いますけど..」
『ええやん。大人の部活やで!
じゃあ、早速、こちらの神社でお手並み拝見しよか』
「え、今、作るんですか?」
『そうやで!即興性がキャッチコピー部の醍醐味やで』
「ああ...ですよねぇ...じゃあ、ちょっとお参りしながら考えますんで、10分後、かけ直しますんで」
『よっしゃ。楽しみに待っとるで!』
......
......
...我ながら、いい神社見つけたなぁ..
失礼します。
インスピレーションが湧いてくるね..
本日は、どうぞ宜しくお願い致します!
素晴らしいじゃないか、この雰囲気...
........
........
10分後....
「あ、もしもし?」
『おお、ミックはん。じゃあ、記念すべき第1作目、ええの頼むで!』
「あ、はい。
そうですね...
こちらの神社は...
あまり知られていない感じなんで...
じゃあ、こんな感じでどうでしょうか?
【誰も知らない 知られちゃいけない】」
『...アンタ.....
それ、デビルマンの歌やんか..
キャッチコピー部.....前途多難やな...』
【おしまい】
「もしもし、山下さん。こちらはどうですかね?」
『おお、ええやんか!
ミックはん。この状況やから、ワイはテレビ電話で出演やで』
「あ、宜しくお願いします」
『ミックはん、ええ雰囲気やないか』
「そうですね。
あの山下さん。仕掛けるって、俺は何をすればいいんですかね?」
『アンタ、よくキャッチコピーのコンテストに投稿しとるやんか』
「あ、はい」
『それをやるんや。訪ねた神社の風景にキャッチコピーをつけていくんよ』
「お!....全然期待しないで、適当に聞いてたけど、結構、いいじゃないですか!」
『そやろ!他の投稿者も巻き込んで、アンタが《ホトカミ.キャッチコピー部》を作るんや!』
「...部にする必要ないと思いますけど..」
『ええやん。大人の部活やで!
じゃあ、早速、こちらの神社でお手並み拝見しよか』
「え、今、作るんですか?」
『そうやで!即興性がキャッチコピー部の醍醐味やで』
「ああ...ですよねぇ...じゃあ、ちょっとお参りしながら考えますんで、10分後、かけ直しますんで」
『よっしゃ。楽しみに待っとるで!』
......
......
...我ながら、いい神社見つけたなぁ..
失礼します。
インスピレーションが湧いてくるね..
本日は、どうぞ宜しくお願い致します!
素晴らしいじゃないか、この雰囲気...
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........
10分後....
「あ、もしもし?」
『おお、ミックはん。じゃあ、記念すべき第1作目、ええの頼むで!』
「あ、はい。
そうですね...
こちらの神社は...
あまり知られていない感じなんで...
じゃあ、こんな感じでどうでしょうか?
【誰も知らない 知られちゃいけない】」
『...アンタ.....
それ、デビルマンの歌やんか..
キャッチコピー部.....前途多難やな...』
【おしまい】
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