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駐車場はないようです。
御会式の夜にあわせてお参りしました。本門寺に入ってしまうと境内が一方通行になっていて戻れないので手前のお寺をお参りしながら本門寺に向かったものです。
本堂で御題目を唱えてらっしゃるところにお参りしたところ、本堂にあげていただき、御首題帳を預かっていただいたのですが、やはりお忙しい日であり、書置きをいただくことになりました。
(御朱印第1058号)
書置き
右は雑司ヶ谷の鬼子母神堂で鬼子母神が並びました
東京都大田区にある池上鬼子母神堂は、日蓮宗寺院・嚴定院の別院として知られています。この堂は、子育ての守護神として信仰されている鬼子母神を祀っており、その歴史は大正9年(1920年)にさかのぼります。
●設立の背景
池上鬼子母神堂の設立は、厳定院の第40世・山田潮栄上人による「子育て鬼子母神」の勧請から始まりました。その後、昭和6年(1931年)には本門寺の総門前に別院として正式に建立されました。
●鬼子母神の由来
鬼子母神の伝説は、元々人間の子供を食らう夜叉女(やしゃにょ)として知られていました。彼女の本名はサンスクリット語で「ハーリティ」。数千人の子供を持っていたものの、他人の子供を捕まえ、残酷な行為を繰り返していました。これを見たお釈迦様は、彼女の末子を隠して子供を失う親の苦しみを味わせました。
悔い改めたハーリティは、鬼から善神へと転身し、子授けや安産、子育ての守護神としての役割を果たすようになりました。こうして「鬼子母神」として親しまれる存在になりました。
鬼子母神が「鬼」から「神」に転身した際、その象徴である「角」がなくなりました。これは彼女の悔い改めを示しており、鬼の持つ悪しきイメージからの解放を象徴しています。
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