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まんがんじ|高野山真言宗神秀寺

満願寺のお参りの記録一覧
兵庫県 雲雀丘花屋敷駅

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nomuten
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2024年03月30日(土)1467投稿

兵庫大阪の寺院巡りの4寺目は、3寺目の宝塚市の隣りの兵庫県川西市に在る神秀山 満願寺です。
新西国三十三所観音霊場 第13番札所となります。
川西市は大阪府に隣接している兵庫県の最東の市ですが、この満願寺がある満願寺町は飛び地で、周りは宝塚市なんです。(色々いきさつがあるのでしょう。)よって宝塚市の中山寺から約6kmと近いです。
高野山真言宗で、本尊は秘仏・阿弥陀如来。
こちら所蔵の千手観音立像、十一面観音立像、聖観音立像、金剛力士立像は県指定文化財で、毘沙門天立像は市指定文化財です。この中の千手観音立像は秘仏で、毎年の春の彼岸の期間中(7日間)のみ開帳(無料)されます。残りの仏像は金堂と毘沙門堂に安置されており、拝観料(300円)を納めれば秘仏本尊以外はいつでも拝観出来ます。
今回の寺院巡りの日程設定はこちらの千手観音を拝観する事を主に決めた次第です。

神亀年間(724~8年)に、全国に満願寺を建立という聖武天皇の勅命により、勝道上人が摂津国の満開寺として千手観音を本尊に開基したと伝わる。968年に源満仲が多田の地に館を構え、源氏一門の祈願所とした。1325年に後醍醐天皇の勅願寺となった。49の院坊があり栄えたが、兵火による焼失などにより衰退し、明治元年に唯一残った子院の円覚院を本坊とし現在に至ります。

住宅地を抜ける急な坂道を上がりきり、少し下った所に広い無料駐車場がありましたので停めさせて頂きました。短い石段を上がると初めて見る珍しい造りの山門。山門には明治元年に多田院(現・多田神社)から遷された鎌倉時代末期作の阿形・吽形の金剛力士立像(県指定)が睨みを利かせています。参道の真ん中辺りに浄財箱が置かれていて、その右側には本坊の門です。浄財を志納して進むと石段で、上がると中央に宝筐印塔、左側に鐘楼と子安地蔵堂とお不動さん、右側に手水と五色の幕が付けられた観音堂。この観音堂に秘仏・千手観音立像(県指定)が安置されており、年に7日間しかお目に掛かれません。観音堂に上がらせて頂きました。有難い事に真ん前まで行って観る事ができます。千手観音立像は高さ約215cm、優しいお顔をされています。大きめのお顔と上半身に対して下半身は細くてやや短い、上半身を強調している造形と感じます。平安後期の作。両脇には毘沙門天と将軍地蔵。この観音堂は元は奥の院にあって、明治時代に現在地に本尊・千手観音と共に遷されました。観音堂の天井には狩野派絵師による「睨み龍」が描かれています。(御朱印を頂いた時にお聞きして、再度観音堂へ行って観ました。暗いので見辛いですが龍が描かれているのはわかります。)
短い石段を上がると金堂(一般的には本堂)と毘沙門堂。戸口から堂内は見えますが、折角ですので拝観料を納めて堂内に。中央に宮殿(一般的には厨子、県指定)がありますが閉扉、秘仏本尊の阿弥陀如来が安置されているそうですが非公開で住職しか見た事がないそうです。その前にお前立ち本尊、四方に四天王像。左側の脇間に十一面観音立像(県指定)。右側の脇間に聖観音立像(県指定)と薬師如来坐像。この薬師如来坐像は無指定ですが、とてもインパクトのある像でした。
渡り廊下で毘沙門堂と繋がっていますので毘沙門堂へ。それ程広くない堂の中央の厨子に毘沙門天立像(市指定)が祀られています。

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満願寺(兵庫県)

御朱印(読めなかったのでお聞きしたら千手大悲閣との事。言われれば確かに。)

満願寺(兵庫県)
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