じゅうにしょじんじゃ
十二所神社兵庫県 山陽姫路駅
参拝/24時間
JR姫路駅から東へ徒歩8分ほどのところに鎮座。
住宅や商店が建ち並ぶ一角になります。
一千年以上前に創建されたとされていて、1,085坪もの敷地があったそうです。
昭和20年(1945年)7月3日の空襲で焼失し、境内が縮小されたとのこと。
境内には播州皿屋敷で有名な菊姫命が祀られているお菊神社もあります。
<御祭神>少彦名大神
<御由緒>~兵庫県神社庁HPより~
一千余年の昔、附近に疫病が流行し、里人等はたいへん苦しんでいた。ある時、一夜のうちに12本のよもぎが生えた。里人等は不思議がっていると、少彦名大神が現れ、このよもぎを煎じて飲めば、病はたちどころに治ると教えられた。里人等が教えのとおりにすると、世に流行している病はたちまちに癒えた。里人は少彦名大神の御神恩に感謝し、少彦名大神を御祭神として神社を創建した。
12本のよもぎが生えたことから、神社の名称を十二所神社とし、御神紋をよもぎの葉とした。以後、十二所神社は、病気平癒、健康増進、家内安全の神様として、広く崇拝されるようになった。
提灯を吊り下げる準備かな?
拝殿
「いちま~い・・・ 二枚・・・」
井戸から現れた女性の幽霊がうらめしげに皿を数える怪談「皿屋敷」。近年は江戸の武家屋敷を舞台にした「番町皿屋敷」としてご存知の方が多いと思いますが、実は姫路が舞台の「播州皿屋敷」が古いとされます。お家騒動も絡んだ複雑な物語からは、単なる悲劇のヒロインではない「お家」に尽くした烈女の姿が見えてきます。
姫路城にひとつの古井戸があります。お菊井戸です。
過去に本格的な調査をされようとしたこともあったそうですが、「不気味な空気が流れて中止されたとのことです。井戸がいつから存在するのかははっきりしない」(村田専門員)とのことです。 お菊を祀ったと伝わる神社が、姫路城の南西に位置する十二所神社内の「お菊神社」です。
御由緒を記した看板や石碑には、姫路城主小寺則職の奥女中お菊が逆臣、青山鉄山のお家横領の陰謀を内通し、小寺家の家宝の皿を隠されて罪を着せられ、責め殺されたとあります。鉄山一派が滅ぼされた後、則職がお菊の忠節に報いようと「三菊大明神」として祀られたそうです。
十二所神社
主祭神 少彦名大神
配祀神 菊姫命
創建 928年(延長6年)
例大祭 10月9日
主神事 お菊祭(5月8日)
一千余年の昔、附近に疫病が流行し、里人等はたいへん苦しんでいました。ある時、一夜のうちに12本のよもぎが生えたそうです。
里人等は不思議に思っていると、少彦名大神が現れ、このよもぎを煎じて飲めば、病はたちどころに治ると教えられました。里人等が教えのとおりにすると、世に流行している病はたちまちに癒えました。里人は少彦名大神の御神恩に感謝し、少彦名大神を御祭神として神社を創建しました。 12本のよもぎが生えたことから、神社の名称を十二所神社とし、御神紋をよもぎの葉としました。以後、十二所神社は、病気平癒、健康増進、家内安全の神様として、広く崇拝されるようになります。
境内摂社お菊神社は、姫路城にまつわる伝説の中でも、最も著名な播州皿屋敷の主人公の菊姫命が祀られています。お皿に願い事を書いて御神前で御祈願をすると、願い事を聞き叶えて下さると伝えられています。
井戸は、姫路城内にあり、播州皿屋敷の怪談で知られている「お菊井戸」と呼ばれています。
永正年間(1500年頃)、姫路城主小寺則職公の執権青山鉄山は町坪弾四郎と語らい、城を奪おうと企てていました。則職の忠臣衣笠元信はお菊を青山家に女中として住み込ませ、その企てと探らせます。則職暗殺を探知したお菊が元信に知らせたため、則職は家島に逃げて殺されずに済みましたが、城は鉄山に乗っ取られます。お菊の動きを知った段四郎は、お菊を助ける代わりに結婚を強要します。元信を慕うお菊はそれを拒みました。弾四郎はそんなお菊を憎み、青山家の家宝の10枚揃いの皿を1枚隠し、その罪をお菊にかぶせて責め上げます。それでも弾四郎を拒むお菊は、ついに切り殺され井戸に投げ込まれてしまいました。その後、毎夜この井戸から「1枚、2枚、3枚・・・9枚」と9枚目まで何度も数えるお菊の声が聞こえたといいます。やがて元信らが鉄山を滅ぼし、お菊は「於菊大明神」として十二所神社内に祀られることとなりました。
伊藤晴雨画「皿屋敷のお菊」(姫路文学館蔵)
姫路市十二所前町120
伊藤晴雨画「皿屋敷のお菊」(姫路文学館蔵)
一千余年の昔、附近に疫病が流行し、里人等はたいへん苦しんでいた。ある時、一夜のうちに12本のよもぎが生えた。里人等は不思議がっていると、少彦名大神が現れ、このよもぎを煎じて飲めば、病はたちどころに治ると教えられた。里人等が教えのとおりにすると、世に流行している病はたちまちに癒えた。里人は少彦名大神の御神恩に感謝し、少彦名大神を御祭神として神社を創建した。
12本のよもぎが生えたことから、神社の名称を十二所神社とし、御神紋をよもぎの葉とした。以後、十二所神社は、病気平癒、健康増進、家内安全の神様として、広く崇拝されるようになった。
境内に祀られているお菊神社は、姫路城にまつわる伝説の中でも、最も著名な播州皿屋敷の主人公の菊姫命が祀られている。お皿に願い事を書いて御神前で御祈願をすると、願い事を聞き、かなえて下さると伝えられている。
名称 | 十二所神社 |
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読み方 | じゅうにしょじんじゃ |
参拝時間 | 参拝/24時間 |
トイレ | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 079-222-4586 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご祭神 | 《主》少彦名大神 |
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創建時代 | 延長6年(928) |
ご由緒 | 一千余年の昔、附近に疫病が流行し、里人等はたいへん苦しんでいた。ある時、一夜のうちに12本のよもぎが生えた。里人等は不思議がっていると、少彦名大神が現れ、このよもぎを煎じて飲めば、病はたちどころに治ると教えられた。里人等が教えのとおりにすると、世に流行している病はたちまちに癒えた。里人は少彦名大神の御神恩に感謝し、少彦名大神を御祭神として神社を創建した。
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体験 | 御朱印祭り |
概要 | 十二所神社(じゅうにしょじんじゃ)は、兵庫県姫路市にある神社。医薬の神様で、神徳は病気平癒など。末社に、播州皿屋敷の主人公お菊を祀ったお菊神社がある。 |
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アクセス | 交通アクセス[編集] JR山陽本線姫路駅、山陽電鉄山陽姫路駅下車、大手前通り白銀交差点を西へ約400m。 |
引用元情報 | 「十二所神社 (姫路市)」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%8D%81%E4%BA%8C%E6%89%80%E7%A5%9E%E7%A4%BE%20%28%E5%A7%AB%E8%B7%AF%E5%B8%82%29&oldid=100536704 |
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