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パーキング
駐車場
なし

なし。境内に乗り付け

小舟神社について

一之宮貫前神社の境外末社
貫前神社の祓戸

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くし
くし
2023年04月17日(月)
1450投稿

一之宮貫前神社までで一応この日予定していた場所は回り終え、午後からどうするか思案。 
当初は安中に向かい貫前神社の元宮とも伝わる咲前神社に行こうと思ってたのですが、ここが予想以上に兼務社が多くて半日じゃとても回りきれない(>_<)
今回は翌日に地元でも祭り狙い神社があったため泊まり掛けはできず、また天気も良くなりそうにないので、帰途にある何社かに寄って帰ることにしました。

まずは東富岡にあるこちらを参拝。 無人社ですが一之宮貫前神社の境外摂社で、貫前神社の祓戸とのことなので同日参拝しようと思いまして。

こちらも678年創建と伝わる相当な古社。祭神は経津主神ですが、社名や由来を見るとどうも姫大神の方に所縁の神社らしい。
実は姫大神には南インドからの渡来神という伝承もあります。
赤城大明神が絹布を織っていたところ絹笳が不足し、南天竺は狗留吠国から来た好美女という機織りの神から借りて布を織り上げました。
赤城大明神は「これ程豊かな宝の神を他の国に渡してはならない」と、一位の座を好美女に譲り上野に留まってもらい、自身は二位の座に降格。
この神社は好美女が乗ってきた二艘の舟のうち一つを祀ったものと云われています。

貫前神社は、物部氏がこの辺りに住まわせた養蚕・機織技術を持つ渡来系の人々の信仰も篤かったそうですが・・・たしか朝鮮南部の金官伽耶の初代首露王にも南インドは阿踰陀国の王女 許黄玉を妃とした伝説がありました。
伽耶といえば魏志倭人伝では狗邪韓国、日本書紀では任那!
おお☆ 半島系渡来人の伝承が取り込まれたのかそれとも南インドからの直接の渡来民がいたのかはわからないがオラワクワクしてきたぞ♪(・∀・)

ちなみに貫前神社の境外社には下仁田の荒船神社と甘楽の稲含神社もありますが、どちらも方向が違う+山+遠いので残念ながら今回はスルー。 どっちもここに負けず劣らず脳汁出そうな伝承があるのでいつかは行ってみたいですねw

祓戸ということで本来は先にこちらで罪穢れを祓い落としてから貫前神社を参拝する方が良いのかもしれませんが・・・まぁ後からでも、いただいたパワーや御利益まで祓ってしまうということはないと思いますのでw

・・・喋っただけで死ぬ特殊神事なんてのがある神社だから確証は持てんけどナ(;・∀・)

小舟神社の建物その他

駐車場はありませんでしたが、境内北東隅に駐車スペースがあったので乗り付け
普通に近所の人も使ってるようでトラックと車が数台止まってた

小舟神社(群馬県)
小舟神社(群馬県)

鳥居

小舟神社(群馬県)

鳥居入って右に境内社の八坂神社

小舟神社(群馬県)

手水舎
岩を穿った立派なものですが水は出てなかった

小舟神社(群馬県)

かなり太い木があり神木かと思いましたが違うらしい

小舟神社(群馬県)

その後ろにあった大岩の転がる塚
特に祠などは見当たらず、小古墳かもしれない

小舟神社(群馬県)

夫婦杉
ここのは単に並んでる杉を注連縄で繋げただけっぽいw

小舟神社(群馬県)

注連縄が張られてるのでこれが御神木のようです

小舟神社(群馬県)
小舟神社(群馬県)

南の端に合祀社
左から白山神社、菅原神社、諏訪神社とのこと

小舟神社(群馬県)

参道は北から入って西に曲がってます

小舟神社(群馬県)
小舟神社(群馬県)

社殿
この神社の延長線上に貫前神社と荒船山があり、そちらを遥拝するような立地になってます

小舟神社(群馬県)

鈴がボコボコ
鳴らすとかなり鈍い音がしましたw

小舟神社(群馬県)

横に小さいつづらがあり、すわ!書き置き☆と一瞬色めき立ったもののカラだった・・・orz
ちなみに貫前神社で境外社の御朱印出してもらえるかは不明

小舟神社(群馬県)

やはり大社となると摂社にもワクワクするような逸話があって楽しい♪

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名称小舟神社
読み方こぶねじんじゃ

詳細情報

ご祭神《主》経津主命
創建時代白鳳7年(667年)
創始者不詳
ご由緒

富岡市瀬下、原、小沢の氏神で白鳳七年寅三月十五日(一 千三百年前)鎮祭せられ、五穀豊穣、職業繁栄、家内安全、住民守護の祖神と仰がれてきました。
従って代々の国司、武将等当社を 篤く崇敬せられ三代将軍徳川家 光公より社領二十石の朱印を寄進せらる。
江戸期の由来書によれば、一宮大明神が天竺から来る時に使った2艘の船のうち1艘を祀ったとされる。

体験伝説
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