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名称塩常寺
電話番号0237-55-3014
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詳細情報

宗旨・宗派浄土宗
ご由緒

河島地区にある塩常寺は、正しくは耒龍院(らいりゅういん)塩沢山塩常寺といい、正応己丑(1289)年3月15日の開基といわれている由緒のあるお寺です。開山は戒阿弥上人という人で、上人は農夫でしたが、ある日上人が最上川で魚釣りをしているところに葉山へ向かう一向上人が通りかかり、上人のために塩水のでる井戸を掘り、塩水を汲む杓子を与えたことから、上人は得度して弟子となり、やがて戒阿弥上人と名乗って井戸のある地に塩常寺を建立したといわれています。塩常寺には2尺1寸の白金の勢至観音像と白金の塩梅匙(実は柄杓)、龍宮の縫目なしの羽衣が宝物としてあったといわれていますが、昭和23年10月31日に盗難にあって、今は観音の台座だけが残っています。この勢至観音は白金製の立派なもので、その光は夜になると3㎞先の楯岡羽州街道まで明るく照らしたと伝えています。また縫い目なしの羽衣は最上川に舞い上がる天女の残していったものとされています。塩常寺は今は河島山の東側にありますが、昔は西側の最上川近くにあったといわれています。宗派はもともと時宗でしたが昭和17年に浄土宗に改宗したそうです。堂は土蔵つくりで、境内には数百年を経た板碑が数十基のこっています。
 別な由来によれば、「弘安3(1280)年頃、無住の寺があった。毎夕方、主従13人の美女が現れて、漁師の建てた庵室で、念仏の一法を広めていた。漁師が説法を聞いたあと、「何国の者だ」と尋ねると、「我々は杉島の影なる御殿の水底竜宮城の娑偶羅音主後宮のつながりである。」と答えて、縫い目なしの衣と塩梅杓子を置いて去った。その後、碁点の川面に、竜宮城の千角棒という木材が流れ着いた。その木材で塩常寺のお堂を建てた。寺の本尊は、仏界の閻浮樹(エンプジュ)の大森林を流れる河に産する砂金で炎浮壇金(エンプダゴン)という白金で鋳た勢至菩薩であった。」と伝える。本尊と縫い目なしの衣と塩梅杓子は、寺の三宝物としていたが終戦後盗難にあって、現在はなくなっている。」と伝えられています。由来の中の娑偶羅音は、仏界沙竭海の竜神、縫い目なしの衣は羽衣、12人の女性は竜宮の乙姫や天女を想像させます。

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