天台宗恵日山
慈眼院のお参りの記録一覧
山形県西村山郡河北町に境内を構える、恵日山 慈眼院、境内内景観が良く眺望の丘観音堂裏山北西部の約500メートル先には山形盆地を一望できる丘陵地があり、山間広場には展望台から最上川と蔵王山など奥羽山脈を一望でき、春から秋にかけ盆地の風景の移り変わりが素晴らしい、どの様な寺院か引用を用いて調べて見ました、山号は恵日山、寺号、院号は慈眼院、宗派は天台宗、御本尊は運慶 御作の聖観世音菩薩、最上三十三観音霊場、第十八番札所、出羽百観音の一つ、語り伝えによると、諸国を行脚していた老僧が、この本尊を捧じてこの地を巡り、岩木山腹に仏像を置き去りにして姿を消した。尊像は、いばらの間に埋もれたまま雨露にさらされていたが、ある日のこと土地の木こりが薪を背負って山を下ってくる途中、道ばたの薮の中から何か光るものがあるので、不思議に思って近づいてみると、観音の木像であった。そこで木こりはこれを持ち帰り毎日おまいりをしていた。彼はこうして仏像を手にすることができたのは何か仏の導きに違いないと、嘉慶元年三月、頭を丸めて仏門にはいった。教円坊と名を改め、慈眼院を開き、岩木山腹の浄地を選んでお堂を作り観音像を安置した。この木こりの本名、教円坊の後半生について記録するものは何も残っていない。
享保元年に山火事があり、建物はすべて灰になってしまうが、仏像は火災の後に、観音堂前の田んぼの中から何の損傷もなく発見される。村人の信仰は一層深くなった。歴史的建造物、仏閣、神社巡り、パワースポット、絶景、景色撮影、参拝、癒し処、山形県北村山郡河北町、寒河江市観光、最上三十三観音霊場巡り、三十三観音諸願成就祈願、出羽百観音巡り、御朱印集め等好きな方是非訪れて見て下さい。
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