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はぐろさんしょうぜんいんこがねどう

羽黒山正善院黄金堂のお参りの記録一覧
山形県 藤島駅

たろう
2020年09月08日(火)
79投稿

東の奥参りの初めに参拝させていただきました。

羽黒山正善院黄金堂の本殿

古くは羽黒山頂の大金堂だいこんどう(現羽黒山三神合祭殿)に対し、麓の小金堂しょうこんどうと言い、三十三体の観音像が黄金に映えることから黄金堂こがねどうと呼ばれるそうです。

羽黒山正善院黄金堂の本殿

於竹おたけ大日堂では於竹大日如来を拝することができます。

羽黒山正善院黄金堂の仏像

閻魔石像

羽黒山正善院黄金堂の山門

社務所に人が居ない時は、道路を挟んだ向かいの正善院で御朱印を頂けます。
離れた場所にある羽黒山奥之院荒澤寺の御朱印もこちらでいただくことになります。

羽黒山正善院黄金堂の御朱印

御朱印 大慈悲堂

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Gauche Ingalls
2023年12月15日(金)
667投稿

#正善院 #黄金堂

ご本尊は33躰の聖観音。

#三十三体聖観世音菩薩

「観音さまの性別は?」

結論から言うとジェンダーレス。ボサツや如来は性別を超越した存在とされる。ちなみに明王は微妙。明王もそうだとする本もあれば、彼らにだけ言及せずうやむやにする本もあった。

日本だと多分、観音さまは女性だと思っている人がいちばん多いのではなかろうか。善し悪しは別として、慈悲深い観音さまから慈母的な要素を見出す人は少なくなさそうだ。
観音菩薩と聞くと、修道女のような姿を真っ先に思い浮かべる人もいると思う。それは白衣観音のものだ。マリア観音の姿も彼女がベース。
中国やインドだと、男性のイメージを持たれることの方が多いらしい。

外国はどうか知らないが、日本の観音菩薩の像は髭のようなものをもっさり蓄えていることも多い。泉涌寺(京都市東山区)に祀られている楊貴妃観音も、口元に髭のような線がある。泉涌寺によれば、あれは説法する時の口の動きを表現しているそうだ。ただし、全ての観音さまの髭についても同様かは、僕の知るところではない。

なお、変化観音のうちジュンテイ観音、白衣観音、魚籃観音、タラ観音は女尊。厳密にいうと同じくジェンダーレスなのだろうけど、聖観音とは反対に女性的なイメージが優位になるそうだ。

羽黒山正善院黄金堂の御朱印
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Gauche Ingalls
2024年02月15日(木)
667投稿

#正善院 #黄金堂

ご本尊は聖観音。本堂に出羽三山(でわさんやま)権現も祀る。

#出羽三山大権現

羽黒山(はぐろさん)権現、月山(がっさん)権現、湯殿山(ゆどのさん)権現の総称。

明治の神仏分離で羽黒山を追われた仏像たちが、ここ正善院黄金堂へ持ち込まれた。黄金堂に仏様がつどったことで、このお堂だけで出羽三山巡りを追体験できるようになった。堂内を1周しながら仏像に順に手を合わせていくと、ちょうど出羽三山を自らの足で回りながら神仏を拝んでいくのと同じ過程と結果になるように、仏像を安置しているそうだ。パンフでは出羽三山立体マンダラと呼んでいる。
パンフによれば、出羽三山を巡拝することの意義は、羽黒山の聖観音に導かれて月山で待つアミダ如来の浄土へ足を踏み入れ、大日如来の見守る湯殿山で新たに生まれ変わるというものだそう。いわゆるイニシエーションだ。

お堂のいちばん奥に並ぶのはもちろん、出羽三山権現たる聖観音、アミダ如来、大日如来。三山の巡拝になぞらえれば、羽黒山頂。現在の三神合祭殿に相当するという。
パンフに、黄金堂はかつて小金堂と書いていたとある。現在の三神合祭殿が大金堂と呼ばれ、それに対する小金堂だと。三神合祭殿はこの大金堂をそのまま使っているそうだ。

羽黒山正善院黄金堂の御朱印
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Gauche Ingalls
2024年02月15日(木)
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#正善院 #黄金堂

ご本尊は聖観音。本堂に出羽三山(でわさんやま)権現も祀る。出羽三山権現は羽黒山(はぐろさん)権現、月山(がっさん)権現、湯殿山(ゆどのさん)権現の総称。

#羽黒山大権現

出羽三山権現の1尊。過去・未来・現在のうち現在に対応し、向かって左に安置される。仏様としては聖観音に、神様としてはイデハの神とウカノミタマの命にあたる。

羽黒山頂の出羽神社で、羽黒三所大権現と墨書きされた御朱印を頂いた。斎館の御朱印と紹介されているが、僕が参拝した時は三神合祭殿で頂けた。
あちらのHPには、出羽三山を開いた蜂子皇子が、羽黒山に月山と湯殿山の神々を勧請し、彼らを羽黒三所大権現と呼んで祀ったとある。そうすると、羽黒三所大権現は三山の神々の総称。よってここ正善院のいう出羽三山権現と同義になる。

ところが、正善院は羽黒三所大権現という呼称を、別の仏様に対して用いる。黄金堂に祀られている、妙見菩薩、聖観音、アミダ如来の3尊だ。こちらによると、現在の羽黒山五重塔は、かつて正観音を中心に、向かって左に妙見菩薩、右にグンダリ明王を安置し、彼らを羽黒三所大権現と呼んだ。羽黒山の神霊のみにフォーカスした配置と思われる。
このうち正観音と妙見菩薩は廃仏毀釈を逃れ正善院に身を寄せたが、グンダリ明王は明治の混乱の中で失われ、現在は彼に代わりアミダ如来を祀っていると。

羽黒山正善院黄金堂の御朱印
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2024年02月15日(木)
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#正善院 #黄金堂

ご本尊は聖観音。本堂に出羽三山(でわさんやま)権現も祀る。出羽三山権現は羽黒山(はぐろさん)権現、月山(がっさん)権現、湯殿山(ゆどのさん)権現の総称。

#月山大権現

出羽三山権現の1尊。過去・未来・現在のうち過去に対応し、向かって右に安置される。仏様としてはアミダ如来に、神様としてはツクヨミの命にあたる。

明治の神仏分離で羽黒山を追われた仏像たちが、ここ正善院黄金堂へ持ち込まれた。だが救い切れず失われたものも数知れずあるそうだ。
その損失を償い得るものでは到底ないのだろうけど、黄金堂に仏様がつどったことで、このお堂だけで出羽三山巡りを追体験できるようになった。堂内を1周しながら仏像に順に手を合わせていくと、ちょうど出羽三山を自らの足で回りながら神仏を拝んでいくのと同じ過程と結果になるように、仏像を安置しているそうだ。パンフでは出羽三山立体マンダラと呼んでいる。

そうすると、羽黒山の下山仏だけで、出羽三山の巡拝に代え得ることになる。出羽三山神社によれば、三山を開いた蜂子皇子が、羽黒山に月山と湯殿山の神々を勧請したそうだ。羽黒山は当初から、今でいう三神合祭殿の機能を有していたわけだ。

羽黒山正善院黄金堂の御朱印
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