ひろうじんじゃ
飛瀧神社(熊野那智大社別宮)のお参りの記録一覧(6ページ目)
熊野参詣の際に参拝させて頂いております。
神倉神社さんのゴトビキ岩と同じく、那智の滝そのものがご神体です。圧倒的迫力です。これこそが日本人が古代より感じている「神」そのものでしょう。
バスツアーに行きました。
高速道路が途中通過止めになって時間が掛かりましたが到着時は穏やかな晴れ空でした。
こちらでは団体での正式参拝。
時間が押していた事もあるのか落ち着かなんだ。
凍ってるのを少し期待してましたが少し水量が少ないだけでした。
#飛瀧神社 #那智御瀧
ご祭神はオオナムチの神。
#大己貴神
陰陽師2のせいではないが、僕は長いこと漠然と、畿内王権にとって出雲は潜在的な脅威だったのだろうと想像していた。
その後、奈良県、特に御所市のあたりで、俗に出雲系などと総称される神様がよく祀られていることを知った。大神神社(桜井市)を筆頭に、アヂシキタカヒコネの命がいる高鴨神社、タカテルヒメの命がいる葛木御歳神社、コトシロヌシの命がいる鴨都波神社(以上3社は御所市)、といった具合だ。
それが僕には意外だった。大和の人々に、彼らを懇篤に祀る動機があるのかと。
平凡社ライブラリー版の風土記だと、出雲国風土記の直後に、”出雲の国造かんよごと”という祝詞が掲載されている。
それによると、オオアナモチの命は自身の和魂を”やたの鏡”に取り付けてオオモノヌシクシミカタマの命と名付け、大三輪のかんなびに鎮めた。同時に、御子神のアジスキタカヒコネの命・コトシロヌシの命・カヤナルミの命も、大和の国の各地のかんなびに鎮座し、皇室をそばで守る守り神となった、と。
これを前提に新しい疑問が湧いてこないでもないが、かねてからの僕の問いに対しては、ほぼ真正面から回答しうる記述だと思う。そりゃ奈良で大切にされるのも道理だわ、と。
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