熊野那智大社のお参りの記録(1回目)
和歌山県那智駅

熊野那智大社の起源は那智の滝を神聖視する自然信仰にあり、仁徳天皇期に社殿が建立した。中世には那智山全体が浄土信仰の舞台となり、神仏習合の影響を受けて隣の青岸渡寺と共に皇族や貴族の熊野詣の中心地となった。その後、明治期に神仏分離が行われて現在は神社の形式を保っている。

隣の青岸渡寺で御朱印帳を買い御朱印を頂いたことに満足したのか、なぜかこちらでは神社用の御朱印帳を買って御朱印を頂くことなく帰ってきてしまった。中々行きづらい場所にあるが、今度行く機会があれば御朱印も頂きたい。