熊野速玉大社のお参りの記録(1回目)
和歌山県新宮駅

R311からR168を､ひたすら熊野川沿いを下ります｡
途中で何度も車を停めて素晴らしい景観に見惚れてしまいました｡

熊野速玉大社様は熊野三山の一つです｡
元々は神倉山に祀られていたのが､現在地に遷され､そのため神倉山の古宮に対して此方を新宮と呼ぶようになったそうです｡

鳥居を潜り歩を進めて行くと平重盛の手植えと伝わる梛の大樹が歩を止めさせます｡

熊野速玉大社様では熊野速玉大神と熊野結大神の2柱を主神とされています｡この2神は速玉大神が男神で､結大神が女神ということで夫婦神と考えられおり､元々は第一殿に祀られていましたが､現在は第一殿と第二殿に分けてお祀りされていています｡
第三殿に熊野本宮大社様の主神である家都美御子大神がお祀りされています｡

神聖な雰囲気は当然なのですが､何処か穏やかな空気に満たされていて親しみやすさすら感じられました｡