熊野速玉大社の日常(18回目)|和歌山県新宮駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2024年04月17日(水)
「岩にむす苔ふみならすみ熊野の山のかひある行末もがな」
岩に生えた苔を踏んで平らにした美し熊野の山の峡のように、甲斐がある将来であったらよいなあ。
『新古今和歌集』、後鳥羽天皇の御製です。
昭和55年、秩父宮妃殿下によりご執筆賜りました。後鳥羽天皇は29度も熊野速玉大社に御参拝になっておられます。
熊野を形容するのに昔から「山は重畳として連なり果ては海に達する処、海は茫漠と広がり南海より波打ち寄せる処」といわれ、山と川と海、平野はほとんどありません。
そうした厳しい山々を一人歩き、二人歩きとやがては「蟻の熊野詣で」と謳われるように、細くけれども途切れなく続く信仰の道、それが熊野古道です。
そんな熊野詣でのこころをお詠みになられた御製です。
本年は世界遺産登録20年です。熊野信仰というかけがえのない精神文化や世界遺産を未来に繋いでいくために、今取り組まなければならないことは何なのか。
熊野速玉大社らしいプロジェクトを進行中です。
時期が来たらご紹介させていただきます。
公式神社Facebookページも是非ご覧ください。
https://www.facebook.com/kumanohayatama/
#熊野古道
岩に生えた苔を踏んで平らにした美し熊野の山の峡のように、甲斐がある将来であったらよいなあ。
『新古今和歌集』、後鳥羽天皇の御製です。
昭和55年、秩父宮妃殿下によりご執筆賜りました。後鳥羽天皇は29度も熊野速玉大社に御参拝になっておられます。
熊野を形容するのに昔から「山は重畳として連なり果ては海に達する処、海は茫漠と広がり南海より波打ち寄せる処」といわれ、山と川と海、平野はほとんどありません。
そうした厳しい山々を一人歩き、二人歩きとやがては「蟻の熊野詣で」と謳われるように、細くけれども途切れなく続く信仰の道、それが熊野古道です。
そんな熊野詣でのこころをお詠みになられた御製です。
本年は世界遺産登録20年です。熊野信仰というかけがえのない精神文化や世界遺産を未来に繋いでいくために、今取り組まなければならないことは何なのか。
熊野速玉大社らしいプロジェクトを進行中です。
時期が来たらご紹介させていただきます。
公式神社Facebookページも是非ご覧ください。
https://www.facebook.com/kumanohayatama/
#熊野古道
すてき
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
熊野速玉大社の
限定御朱印の最新情報を
メールで受け取ろう