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善名称院(真田庵)の日常(16回目)和歌山県九度山駅

令和6年度紀州九度山真田まつり

投稿日:2024年04月30日(火)
真田庵では、今年も真田まつりと法要を行います。
法要は5月5日午前10時より。

真田まつりとは?

戦前からのおまつりで、5月7日の真田幸村の命日に開催されていたそうです。戦争で途絶えたものの、昭和28年に復興し、5月5日がこどもの日で休日になることから、昭和32年よりこの日に開催されることとなりました。

いつ頃から?

いつ頃から開催されていたかは不明で、もっとも古い新聞の記事には大正11年3月25日に行列を行ったことが記載されています。
また、「九度山小学校沿革史」には昭和11年5月5日に「全校児童の武者行列を行う」と記されています。

真田まつりは、戦国の波乱に満ちた時代を生きた真田昌幸・幸村父子を偲んで古くから開催されるお祭です。
現在は、2日間開催され真田の市や武者行列などが行われ九度山町のもっとも大きい祭の1つとなっています。

今回は真田まつりの歌の歌詞をご紹介させていただきます。

※真田庵修繕プロジェクトの活動報告に、作詞をされた松山常次郎さんのことも掲載しています。

https://readyfor.jp/projects/sanadaan/announcements/303288


勝どき上がる関ヶ原      
上田の守り固くとも
天下の秋に松柏の
色おのずからうつろいて
城明け渡し姿かえ
ようやくたどる高野山
 

麓のすまい許されて
にわかに下るいろは坂
慶長五年歳の暮
師走の空のくもりがち
真田屋敷の斧の音
真田屋敷の斧の音  
 

真田屋敷の桃の花
うたいの声ののどかにて
世は太平のさまなれど
夢にうつつに聞こえくる
大阪城の鬨の声
研ぎすましてんこのつるぎ


新案工夫張抜の
大筒小筒攻略も
碁石の音にまぎらして
今日の日長も真田ひも
門の竹林雀なく
門の竹林雀なく


老雄ゆきて三百年
その墓石にこけむして
真田の松は折れたれど
庭の牡丹の色ぞこき
歳月流れ星移る
栄華盛衰夢のあと
 

有為転変の人の世に
変わらぬものは唯まこと
愛と正義の旗立てて
明るく強くとこしえに
九度山少年名に生きよ
九度山少年名に生きよ

令和のいまも、愛されている真田父子と九度山町。

みなさまのお越しをお待ちしております。
善名称院(真田庵)(和歌山県)
真田まつり
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九度山・真田ミュージアムでは企画展「真田一族ゆかりの城」開催中
善名称院(真田庵)(和歌山県)
善名称院(真田庵)(和歌山県)
5月5日真田庵にて
善名称院(真田庵)(和歌山県)
ご支援いただきましたみなさまのおかげで土塀の修繕工事が完了しました

すてき

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