かだかすがじんじゃ
加太春日神社の御由緒・歴史
ご祭神 | 《主》春日三神 天照大神 住吉大神 (護良親王) | |
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ご神体 | 非公開 | |
創建時代 | 現在の地で桃山時代より | |
創始者 | 桑山重治 創建(現在の) | |
ご由緒 | 加太春日神社の創建年代は明確ではないが、紀伊国造家旧記によると、神武天皇御東征の御代に、天道根命が神寳二種を奉じて加太浦に上陸、頓宮を造営して天照大御神を祀ったことに始まるという。 当地は海に面して漁業の盛んなところであるため、のちに航海安全と大漁を祈願する住吉神社を合祀したらしく、文保元年(一三一七年)六月二十九日付賀太庄住吉社への寄進状(向井家文書)が残されている。
また、初代宮司の書き残した文書によると「麿王璽」と彫られた丸い石があることから護良親王を祀っていたのではと推測される。 その関連で香淳皇后(良子女王:久邇宮家ご出身で良子の良は護良親王から一字をとり命名されたとも)に愛され幾度か当神社に参詣に来られたとのこと。更には宮中某重大事件のあとご成婚の折には四国沖大演習の際、皇太子(昭和天皇)とともに久邇宮朝融王も来和され密かに当神社にご報告をされたとの伝聞も残る。
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