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いたきそじんじゃ

伊太祁曽神社のお参りの記録(1回目)
和歌山県伊太祈曽駅

投稿日:2023年12月16日(土) 00時08分52秒
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#伊太祁曾神社

ご祭神はイタケルの命、オオヤツヒメの命、ツマツヒメの命。

#五十猛命 #大屋毘古神

日本書紀では五十猛命、先代旧事本紀では五十猛神。スサノオの尊の御子。
古事記にイタケルの命という神名は出てこない。が、先代旧事本紀ではその別名がオオヤビコの神であるとする。伊太祁曾神社も同じ立場をとる。古事記では大屋毘古神、先代旧事本紀では大屋彦神。

古事記でオオヤビコの神は2度、登場する。1回目は、イザナギの神とイザナミの神による神生みの時。家宅六神と総称される神々の1柱として、神生み全体の中でもかなり早い段階で誕生した。
2回目は、オオクニヌシの神が八十神と総称される兄たちにつけ狙われた際。オオクニヌシの神はすでに2回も兄たちに殺害され、そのたびに母サシクニワカヒメの奔走によって復活したが、またも命を狙われた。オオヤビコの神はオオクニヌシの神を木の又から逃がし、”根のかたす国”へ行きスサノオの命を頼るよう助言した。

確かここ伊太祁曾神社でだったと思うが、家宅六神のオオヤビコの神と、オオクニヌシの神を助けたオオヤビコの神は同名の別の神様で、日本書紀のイタケルの命に相当するのは、後者だと聞いた。

またここには木の又も存在していて、いにしえの擬死再生儀礼を自由に追体験できるほか、その証明書も発行してもらえる。
伊太祁曽神社の御朱印

すてき

みんなのコメント3件)

伊太祁曽神社伊太祁曽神社神社寺院公式アカウント

ようこそのお参りでした。

五十猛命は植樹神として日本書紀に描かれ、大屋毘古神は木国に坐す神で厄難除けを行ったと記されています。また厄難除けの際に木の俣を用いたことなどから、木の神と同一と考えられたのではないでしょうか。

当神社の木の俣くぐりは、神話に記されていることの疑似体験ができると参拝者に好評で、そのため希望者には体験証明証を発行しております。

また是非お参り下さい。

2024年02月20日(火) 09時05分37秒

お参りさせてくださりありがとうございます。

木の俣くぐりはやっぱり人気なのですね。僕ももちろん、やらせていただきました。
証明書の通し番号は、「『黄泉路』をば往きて還りし『437』番」でした。

いずれまた貴志川線に乗ってお参りします!!

2024年02月23日(金) 16時40分08秒
伊太祁曽神社伊太祁曽神社神社寺院公式アカウント

木の俣くぐりの証明証番号は、毎年お正月にリセットしています。

2024年03月03日(日) 16時35分37秒
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