高野山真言宗
大安楽寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
江戸三十三観音の五番札所、小伝馬町の大安楽寺(だいあんらくじ)に伺いました。
真言宗のお寺で、ご本尊は十一面観世音菩薩様。
小伝馬町の駅から徒歩数分。
かつては一帯が伝馬町牢屋敷で、延命地蔵尊」とともに「江戸伝馬町処刑場跡」の碑が建てられていました。
本尊は十一面観世音菩薩。
大安楽寺の外観
延命地蔵尊、戸伝馬町処刑場跡の石碑
江戸八臍弁財天
大安楽寺の江戸三十三観音五番札所の御朱印です。
庫裏で頂きます。
「これ貼ってください」と御影も頂きました。
安政の大獄にて吉田松陰らが処刑された地にあるお寺です。
牢屋敷跡地に誰も住み着かなかったことから、大倉喜八郎と安田善次郎が土地を寄進して、両氏の名より大安楽寺と号して創建したそうです。
高野山の準別格本山で、江戸三十三観音霊場の5番札所です。
御住職がとても優しく、お茶目な方でした。
ご本尊の御朱印をお願いしたところ、書き終えてから「もうひとつ書いてもいい?」と2種類書いてくださいました。
お寺の敷地というわけではないかと思いますが、お向かいの十思公園も牢屋敷跡地ですので併せて散策してみると良いと思います。
山門
大きな弘法大師の提灯
香炉を鬼が懸命に支えています
庫裏
ここで御朱印をいただきました
御朱印 江戸八臂辯財天
御朱印 士面観世音
江戸伝馬町牢御椓場跡碑
この地で安政の大獄で処罰された吉田松陰をはじめとする人々が処刑されました
延命地蔵尊
処刑された人々の供養のため建てられました。台座の文字は山岡鉄舟が書いたそうです
宝安稲荷大明神と白蛇
江戸八臂辯財天
御住職の一押しでした
江戸八臂辯財天
中の弁天像は運慶の作で、江の島にあったとされています。北条政子の発願で作られ北条家の信仰を集めていたそうです
弁天様のおつかい、龍
御由緒書
もうひとつの山門
外観
幟が立っています
伝馬町牢処刑場跡碑
神社から見ると道を挟んで反対側に綺麗な桜がさいていました。十思公園です
十思公園から見た大安楽寺
十思公園
杵屋勝三郎歴代記念碑
十思公園
「松陰先生終焉之地」碑
石燈籠 など
十思公園
吉田松陰辞世
「身はたとえ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留めおかまし 大和魂」
十思公園 吉田松陰先生累歴
十思公園 牢屋敷の石垣
十思公園 石町時の鐘
十思公園
定刻、この鐘が鳴る時に処刑が執行されたそう。鐘を撞くのをわざと遅らせたこともあったといい、情けの鐘 と呼ばれたそうです
江戸三十三観音礼所 第五番礼所。
ご本尊は 十一面観世音菩薩。
かつて伝馬町牢屋敷があった土地で「江戸伝馬町処刑所跡」の碑がありました。大安楽寺は、その慰霊と土地の繁栄を希うことを目的として建てられたそうです。
ご朱印は三つ。とてもお優しいご住職が直接書いて下さいました。それぞれの朱印の説明と色々なお話し伺えて、とても有難かったです(#^.^#)
山門。その奥に本堂。
ご朱印は、本堂の右側でいただきました。
「江戸伝馬町処刑場跡」の碑
「延命地蔵尊」
その奥に「宝安稲荷」
「江戸八臂弁財天」
北条政子さんが江ノ島神社に寄贈した3体のうちの1つ。
丸いデザインの赤いお堂は正面が硝子張りでキラキラしてます✨
八臂とは腕が8本あることだそう。光の反射でお堂の中が拝見出来ず 残念でした…。
「十恩公園」
本堂の斜め向かい側にあります。吉田松陰先生の句が刻まれた石碑と、江戸時代に実際に使われていた 石町時の鐘(コクチョウトキノカネ)が現存されています。
時の鐘の画像が消えてしまい…残念(悲)
左 : 江戸八臂弁財天
中 : 十一面観世菩薩
右 : 弘法大師
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