靖國神社のお参りの記録(1回目)
東京都市ケ谷駅

戦争と深い関わりのある神社。それだけになかなか足を向けることができずにいた。
中学1年生ぐらいの時、兄とアメリカに住む友達と行ったことがあったが、あまり記憶に残っていなかった。
「行こう、もう一度向き合ってみよう」と決心して行った神社。
行きはもの凄い緊張で鳥居を見たら、帰ろうかとも思った。
ちゃんと挨拶できたかも覚えていない。
戦没者が祀られているこの神社に、あまり戦争という日本の過去に向き合ってこなかった私が足を踏み入れること自体、戦没者に対して失礼なんじゃないかとも思った。
御朱印に戦闘機の印の戦後80年記念のものがあった。私はシンプルなものを選んだ。
近くの売店に神風のはちまきが売られているのが目についた。
もう戦争というあやまちは犯さないと誓った、平和を願う国で、今もそんな物をお土産で売っていることにショックを覚えた。
戦争でどんなことが行われていたのか、向き合える範囲で向き合ってきたが、まだまだ無知な私。平和ボケしてる私。それでも世界の平和を願わずにはいられないと強く思った。