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とうきょうだいじんぐう

東京大神宮のお参りの記録(2回目)
東京都飯田橋駅

投稿日:2025年08月24日(日) 13時05分44秒
参拝:2018年2月吉日
東京マラソンは毎年申し込みをしているものの、今年も例年通り安定の落選。走る側としては残念な結果でしたが、それならばせめて大会を支える側に回ろうと、恒例のボランティアとして参加することにしました。担当地区に集合する前に時間の余裕があったので、近くの東京大神宮へ足を運ぶことにしました。大会当日を迎えるにあたり、心を整えるには絶好の機会です。

午前7時前後の時間帯。普段の東京大神宮といえば、縁結びの御利益を求めて多くの参拝者や観光客で賑わう姿が思い浮かびます。しかし、この時間に境内を訪れると、人影はほとんどなく、澄み切った朝の空気としんとした佇まいが、都心にいることを忘れさせてくれるようでした。夜の喧騒が去り、日中の賑わいが訪れる前の一瞬の静寂。まるで神さまのもとに自分だけが招かれたかのような、特別な時間を味わうことができました。

とはいえ、神社の朝は早いもの。参拝者を迎える準備はすでに整っており、社殿は凛とした美しさを放ち、都会の真ん中にあるとは思えないほどの清浄さが漂っていました。一日の始まりにこうして参拝できることを、何よりありがたく感じます。

本殿に進み、手を合わせて祈ったのはただ一つ――今日の東京マラソンが無事に行われますように、ということ。何万人ものランナーや観客、そしてボランティアが集う一大イベント。大会が滞りなく、事故や怪我なく終わることこそが、関わるすべての人の願いです。自分自身は走ることは叶わなくても、大会に別の形で携われることに誇りを感じつつ、静かに祈りを捧げました。

朝の東京大神宮で過ごしたひとときは、心に落ち着きを与えてくれました。今日一日の活動に向けて気持ちを整えられたのは、この参拝のおかげだと感じます。「東京のお伊勢さん」と呼ばれる東京大神宮。毎年11月に開催される全日本大学駅伝は伊勢神宮内宮がゴール地点であり、東京マラソンもまたロードの長距離レース。えも言われぬご縁を感じずにはいられませんでした。こうした小さな区切りを大切にすることで、ボランティアとしての役割にも力を込められる――そんな前向きな思いを胸に本日の活動場所へと向かいました。
東京大神宮(東京都)

すてき

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