令和5年12月 月替わり御朱印「梵天勧請ぼんてんかんじょう」

12月8日は成道会。お釈迦様がおさとりを開かれた特別な日です。
昨年に引き続き、今年も12月の御朱印は成道会がテーマ。

お釈迦様はさとりを得たあと、その感覚を味わい楽しんでいたところ、
梵天様がやってきて、その得たものを人々に伝えてくれと言われます。

しかし、お釈迦様はそれを断ります。
とても言葉では言い表せないし、理解されないだろうと考えたわけです。
梵天様はそれでも何回もやってきて説得したので、
とうとうそれを受け入れ、さとりの境地を説法して回ることになりました。
そして、亡くなる直前まで、45年にわたり、真理を説きつづけたのです。

この梵天様がやってきて説得をした事象を「梵天勧請」といいます。
梵天様の説得があったことで、わたしたちは真理の断片をうかがえるのですね。
今回の御朱印はその時のことを現したもので、菩提樹の下で瞑想をしているお釈迦様と、
インドの聖鳥、ハンサ鳥を従えてやってきた梵天様です。

☆昨年12月の御朱印、「成道会」も頒布いたします。

【頒布期間】
2023年12月月1日～12月31日

【受付時間】
午前9時～午後4時

【頒布場所】
傳法院　寺務所

【初穂料 / 納経料】
800円


【参拝される方へ】
書き置きのみです
サイズ　Ａ５(縦)　御朱印帳見開き2ページ分

絵は印刷、字は手書きです（副住職作）

御朱印帳2ページ分の大きさの書置き御朱印。
半分に折り、のりなどで御朱印帳に貼っていただくか、
クリアファイルなどにそのまま保管ください。

折らずに貼れる、見開きサイズの御朱印帳もいろいろ市販されていますので、探してみてください（こちらでの取り扱いはありません）。



【郵送対応について】
郵送でも御朱印を頒布しております。

郵送のお申し込みはこちら▽（12月1日より）
https://denpoin.shop-pro.jp/