傳法院では毎年十二月冬至の日に星祭(ほしまつり)護摩を行い、不動明王さまと共に妙見大菩薩さまをご供養いたしておりました。
これを記念し12月の月替わり御朱印を妙見大菩薩さまにいたしました。
星祭では、おひとりお一人の生まれ持った「本命星」、毎年めぐる「当年星」を供養し、無病息災、一家繁栄、開運満足を祈願いたします。
妙見菩薩さまは、北極星を神格化した神様。
弘法大師 空海さんが唐より持ち帰った「宿曜経」をもとに完成した宿曜占星術というものがありますが、
この日本独自の密教占星術を司るのが妙見菩薩さまです。
妙見菩薩は、日本中に様々なお姿をあらわした仏像がありますが、
傳法院の妙見さんは、右手に剣、左手に宝珠、九曜紋の光背を背負い、胡坐をかいて岩に座っています。
そして右側の足元には蛇、左側にはふさふさとした尾をなびかせた亀がいて妙見さんを守っています。
毎月、1日、15日、28日の護摩祈願の日には、11時より30分ほど本堂にお入りいただけますので、ぜひ妙見さんを拝んでいかれてください。
この御朱印をお受けになる皆様に、わざわいが除かれ、大いなる福が招かれますよう、ご祈念いたします。
郵送頒布をご希望の方は、こちらよりお申込みください。
https://denpoin.shop-pro.jp/
初穂料 1000円
和紙、A5見開きサイズの書置きのみ。
金文字の梵字、日付、奉拝、妙見菩薩、傳法院の文字は筆書き、
ほかは印刷です。