11月の月替わり限定御朱印
書置きのみ
御朱印帳見開きサイズ(A5)
初穂料 1000円
寺務所にて直接お受けいただくか、郵送頒布。
筆大師は弘法大師 空海さんのことです。
「悠々たり 悠々たり 太だ(はなはだ) 悠々たり」
は、
空海著、秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)の一文です。
こちらの文字と背景は印刷です。
「筆大師」「金文字の梵字(空海を表す文字)」、奉拝、寺院名、日付は手書きしております。
傳法院では、平成10年ごろまで、大師講という催しを11月または3月に行なっておりました。
これは弘法大師さまを慕うお寺めぐりの会で、20名から45名ほどが参加、関東の魅力あるお寺を巡礼していました。
それを記念した筆大師さんの御朱印です。
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傳法院の筆大師像は、弘法大師1150年御遠忌記念として、
昭和59年3月21日に建立いたしました。
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空海さんは、難しい大学に合格した経歴もありますが、勉学に励んだ方というより、
真理を探究し人々を助け、本当に世の中の役に立つ実践をされました。
当時、身分の高い者しか学べなかった時代ですが、庶民ために日本で初めて私立学校を設立したのも空海さんです。
唐の国の言葉を、行く前から習得していたりと語学も達者。
また、三筆のひとりとして讃えられた能書家です。
さらに、24歳という若さで「三教指帰(さんごうしいき)」という本を書いています。
これは、日本最古の戯曲とも日本で最初の比較思想論とも呼ばれるもの。
その後も多くの書を残し、文筆に関してもその才能を遺憾なく発揮されました。
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筆大師様にご参拝される方は、
勉学に励む方、
試験合格を願う方、
語学上達、
文筆の才能を発揮したい方…
など
たくさんの方々にお参りいただいてます。
筆大師さんの御朱印をお受けになり、
ご縁を結んでください。