湯島天満宮のお参りの記録(1回目)
東京都湯島駅

#湯島天満宮 #湯島天神

ご祭神はアメノタヂカラヲの命、菅原道真公。

#天之手力雄命

HPによれば、成立当初からのご祭神はアメノタヂカラヲの命。雄略天皇の時代、彼の勅命により建てられたとある。雄略天皇といえば、豊受大神宮（三重県伊勢市）を創建したことで有名だ。当然、ここ湯島天満宮と豊受大神宮が誕生した年代も近い、ということになる。菅原道真公の分霊が招かれたのは、神社の成立よりも900年近く後だそうだ。

#菅原道真公

アメノタヂカラヲの命は神名の通り力の神格化とされ、主要なご神徳はスポーツ向上。その彼と菅原道真公を共に祀るとあっては、文武両道にこの上ないご利益を頂けそうだ。実際、僕が参拝した時は受験を控えていると見られる小中学生やその親で大賑わいだった。
ただ、アメノタヂカラヲの命・菅原道真公どちらも、単独でも両方面に力を発揮すると思われる。

アメノタヂカラヲの命が実はとても思慮深い神様だというのは、戸隠神社（長野県長野市）の社伝を参照するとして、菅原道真公もまた、武芸に秀で弓矢の名手として知られていたそうだ。彼のご神徳に、スポーツ向上を掲げる神社も見たことがある。