だいにちじ|東寺真言宗|黒巌山(こくがんざん)
大日寺のお参りの記録一覧
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
4番 大日寺。
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
4番 大日寺。
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
4番 大日寺。
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
4番 大日寺。
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
4番 大日寺。
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
4番 大日寺。
憧れの四国八十八霊場巡り 2回目に出かけました。
前回は法事で徳島に行ったのですが 今回はお参りだけで行けました。
道には詳しくないので 札所の番号順にしました。
四国八十八カ所霊場巡り 4番札所のお寺です。
山号は黒巌山
院号は遍照院
宗旨宗派は東寺真言宗
寺格は準別格本山
ご本尊は大日如来
です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん あびらうんけん ばざらだどばん
ご詠歌:ながむれば月白妙(しろたえ)の夜半(よわ)なれや ただ黒谷(くろたに)にすみぞめの袖(そで)
でした。
1番~4番札所まで大変立派なお寺でしたが こちらも大変立派なお寺でした。
山門が仁王門ではなく鐘楼門でした。
お天気が良かったこともあり 参拝者も多かったです。
本堂も大師堂も見事ですが 個人的には違うものが気になりました。
大師堂から本堂にかけて回廊があり 西国三十三観音霊場のご本尊が並んでいたのです。
四国八十八霊場に 西国三十三観音霊場 違う霊場巡りのご本尊が並んでいるのが不思議だからです。
そういえば ミニ八十八霊場巡りとか ミニ三十三霊場巡りとか 結構見かけます。
少し得をした気分になって 写真撮りまくりです。(すみません)
団体様が巡礼されており 御朱印の拝受に時間がかかったのが少し残念でした。
由緒については
寺伝によれば 弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)がこの地において大日如来を感得し 一刀三礼をして一寸8分の大日如来を彫像したことを由来として大日寺と称するようになったと言われる。
元禄2年(1689年)の寂本という僧侶によれば「四国遍礼霊場記」や文化12年(1815年)の「阿波誌」の記述に応永年中(1394-1428年)に松法師なる僧侶が荒廃した寺院を再建したと記述がされている。
大日寺は 称徳4年(1714年)に御室仁和寺の直末寺となっている。
かって明治前期に住職であった泉智等は真言宗御室派の官長となっている。
その後、明治時代に東寺(京都)の末寺となっている。
とHPにありました。
参道
山門の鐘楼門
鐘楼を見上げて
山門をくぐると
鎮守 八幡神社
手水舎 蛤水
本堂 大日堂
大日如来御尊像
羅漢槇
大師堂
大師堂内陣
32番観音正寺(滋賀県) 33番華厳寺(岐阜県)
30番宝厳寺(滋賀県) 31番長命寺(滋賀県)
28番成相寺(京都府) 29番松尾寺(京都府)
26番一乗寺(兵庫県) 27番圓教寺(兵庫県)
24番中山寺(兵庫県) 25番播州清水寺(兵庫県)
22番総持寺(大阪府) 23番勝尾寺(大阪府)
20番善峯寺(京都府) 21番穴太寺(京都府)
17番六波羅蜜寺(京都府) 18番六角堂頂法寺(京都府) 19番革堂行願寺(京都府)
15番今熊野観音寺(京都府) 16番清水寺(京都府) 17番六波羅蜜寺(京都府)
13番石山寺(滋賀県) 14番三井寺(滋賀県)
11番醍醐寺(上醍醐・准胝堂)(京都府) 12番正法寺/岩間寺(滋賀県)
9番興福寺南円堂(奈良県) 10番三室戸寺(京都府)
7番岡寺/龍蓋寺(奈良県) 8番長谷寺(奈良県)
5番葛井寺(大阪府) 6番壷阪寺(奈良県)
3番粉河寺(和歌山県) 4番施福寺(大阪府)
1番青岸渡寺(和歌山県) 2番紀三井寺(和歌山県)
三十三観音霊場観世音菩薩について
阿弥陀堂
薬師堂
薬師堂内陣
弁財天と賓頭盧尊者
烏枢沙摩明王尊像
【黒厳山(こくがんざん)遍照院(へんじょういん)大日寺(だいにちじ)】
本尊:大日如来
宗派:東寺真言宗
開基:弘法大師
大日寺は、815(弘仁6)年、この地で修行した弘法大師(774-835)が開いた。大師はここで修行したとき、大日如来を感得して大日如来像を彫り、本尊としたことを由来として大日寺と称するようになったと言われる。
大日寺は、かつて立派な堂塔が並ぶ荘厳で広々とした境内だったが、歳月の経過とともに荒廃と再建を繰り返しており、江戸時代には、大日如来を守り本尊とする阿波藩主の蜂須賀家によって大修理が施されている。
また、この地は三方を山に囲まれており、黒谷と呼ばれていることから、地元では「黒谷寺」と呼び習わされることもあった。山号である黒巌山の由来もこのことに因んだものとされる。
【04_T.Hamada's view】
山門(楼門)は、2018(平成30)年に新再建されている。
【04_自然と一体化した景観】
人里離れた黒谷川上流に位置する大日寺の本尊は、宇宙と一体した中心的な存在の大日如来。山や空と調和がとれた景観は美しい。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【04_本堂への路】
楼門をくぐるとほぼまっすぐな路。燈籠が整然と配置されて奥行が感じられる。
【04_本堂と大師堂】
本堂と大師堂は回廊で結ばれ、三十三体の観音像が安置されており、ガラス越しに拝観できるようになっている。
【04_本堂】
【04_大師堂】
【04_薬師堂】
明治の時代にあった「通夜堂」に薬師如来をお迎えしている。
【04_龍の手水舎】
04_大日如来像】
本堂
【04_稚児大師像】
弘法大師の俗名は、佐伯 眞魚(さえき の まお)。後の山岳修行時代に、空海(くうかい)と改められている。「御遺告(ごゆいご)」(835年)の中に「5~6歳の頃、蓮華に座して諸佛と物語る」とあるに基づいて図像化されている。本堂横回廊にある。
【04_青面(しょうめん)金剛尊像】
別名 青式大金剛薬叉神(しょうしきだいこんごうやしゃじん)とも言われる。もともと人の精気を奪い血肉を食い鬼病を流行させる神であった。太元明王(たいげんみょうおう)に降伏してのち善神となり、この尊の呪法を修することで逆にそれを消除せしめるといわれている。仏教式庚申信仰の拡まりの中でその功徳は 早死に免れて長生きをすることが出来るとされている。本堂横回廊にある。
【04_西国三十三観音像】
美しい木造の三十三観音像。ガラスに反射して緑が映り込んでいる。
参拝日 令和5年4月22日
四国八十八ヶ所霊場第四番の御朱印を頂きました
山門
本堂
太師堂
四国霊場八十八ヶ所納経帳のページ
四国八十八ヶ所霊場第四番の御朱印
四国八十八ケ所霊場 第4番札所
宗派:東寺真言宗
御本尊:大日如来
開基:弘法大師
大師堂と本堂をつなぐ回廊には、江戸時代の西国三十三所の観音さんが安置されています。ため息。お美しいの一言です。観音さんにお会いすると、落ち着きます。今までずっと観音さんにお会いするためにお参りしていましたので。(もちろん、御厨子の中におられる場合が多いのですが。)
今回は金剛杖携えて。お大師さまとご一緒です。お堂の前に杖を預ける杖たてがあります。お堂に近づくと、まず杖たてをチェック。お勤めが終わり、移動する前に自分の杖をチェック。慣れないので、何本かある中で、自分の杖がわかるだろうかと不安でしたが、不思議。わかります。🤭
いただいた御朱印
ご本堂
【四国八十八ヶ所札所巡り④】
大日寺(だいにちじ)は、徳島県板野郡板野町黒谷字居内にある東寺真言宗の寺院。山号は黒巌山(こくがんざん)、院号は遍照院(へんじょういん)。本尊は大日如来。四国八十八ヶ所4番札所。
平安時代の815年に弘法大師が当地で大日如来を感得し、一刀三礼をして一寸八分の大日如来像を彫像したことを由来として大日寺と称するようになったと言われる。江戸前期の『四国遍礼霊場記』によると、往古は立派な堂宇が並んでいたが後に荒廃したと記されている。また江戸後期の『阿波史』によると、室町時代の応永年間(1394年~1428年)に松法師という人物に夢告があって修復がなされたと記されている。のちに再び荒廃するが、江戸時代に入り2代阿波藩主・蜂須賀忠英が1649年に材木を寄進し本堂一宇を建立して以来、1688年までに再興されている。のち1692年に5代・蜂須賀綱矩が、1799年に11代・蜂須賀治昭が修復を行っている。
当寺は、JR高徳線・板野駅の西北西3.5km、道のり4.5kmの山あいの平地にある。3番札所の金泉寺からは道のり4.9km。周辺には何もなく、当寺だけがポツンと存在する。境内には高い樹木はないため非常に明るい。また伽藍も総じて新しいので古刹の雰囲気はあまりない。
今回は、四国八十八ヶ所札所であることから参拝した。参拝時は休日の夕方遅めの時間であったが、おそらくこの日お遍路を始めた参拝者がぱらぱらと駆け込みで訪れていた。
境内南端の<寺号標>。
境内入口の<鐘楼門>。
<鐘楼門>をくぐる。
<鐘楼門>をくぐったところから本堂を望む。
参道右手の建物。庫裏かな。
参道右手、離れたところにある鎮守社。
参道左側の<水屋>。
参道右手の建物。僧堂かな。
参道左側の<薬師堂>。その奥は<納経所>。御朱印はそちら。
<薬師堂>全景。正面から見るとこんな感じ。
薬師堂前から<本堂>を望む。
<本堂>全景。
本堂に向かって右手少し離れたところにある<大師堂>。
納経所クローズ時間間近だったため、慌ただしい参拝になってしまった...(^_^;)
四国八十八箇所お遍路第4番札所、黒巖山遍照院大日寺。弘法大師開基、ご本尊は1尺8寸の大日如来。
結構人里離れたところでした。
雨で横の川が増水してました。
朱塗の鐘楼門。
門のヒモを引っ張ると遠慮がちにごーん。とな。
読経中。
第四番
黒厳山 大日寺 遍照院
『こくがんざん だいにちじ へんじょういん』
おん、あびらうんけん、ばざらだどばん
相方はこういう寺の名前を彫っている石がお気に入りのようだ😁
ルーティンが出来上がってないのでぎこちない参拝をしている気が…😁
こういう入り方はわかりやすい😊
山門
失礼致します
本堂…撮影悪し…暗い
技術を感じる軒
鮮やか
大師堂
巨木にパワーを頂こう💪
手水
お花
サルビア チェリーセージ 紅白
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